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チベット・フェスティバル2018 <平和の祈り・観音砂曼荼羅の世界>【相田みつを美術館】開催のご案内

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仮面舞踏(チャム)
東京で、チベット文化に触れる12日間

この春、3年ぶりにダライ・ラマ法王日本代表部事務所主宰によるチベットフェスティバル 2018(平和の祈り・観音砂曼荼羅の世界)を開催します。

今回はダライ・ラマ法王の長寿と命あるものすべての幸せと平和を願い、南インドのセラ寺より12名の僧侶を招聘し、大本山護国寺【2018年4月20日(金)~22日(日)】と相田みつを美術館【2018年4月28日(土)~5月6日(日)】の2箇所で合計12日間にわたり、観音砂曼荼羅の制作、仮面舞踊(チャム)、声明(ドンパ)、僧院の経典に基づくチベット式占い、瞑想の解説と実践、及び講演会等、本物のチベット伝統文化を披露いたします。

この機会に是非、日本の多くの方々がチベット仏教文化に触れ、楽しんで頂ければ幸いです。

∇     【相田みつを美術館】開催概要・イベント参加チケット情報
∇     【相田みつを美術館】イベントのタイムスケジュール
∇     【相田みつを美術館】各イベントの紹介
∇     【相田みつを美術館】イベント関連情報
∇     来日する高僧チャド・リンポチェとセラ寺の僧侶12名の紹介

【相田みつを美術館】開催概要・イベント参加チケット情報


開催日程
平成30年4月28日(土)~ 5月6日(日)
会場 »  相田みつを美術館 第2ホール
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
東京国際フォーラムガラス棟地下1階
電話:03-6212-3200(代表)

» アクセス

入場料
一日券:2,000円
  • 当日の全てのイベントに参加できます(占いのみ別料金です)。
9日間通し券:13,000円(4月28日 ~ 5月6日)
  • 4月28日 ~ 5月6日の全てのイベントに参加できます(占いのみ別料金です)。
チケット
一般販売
当日販売
  • 相田みつを美術館にて当日販売を行っております。

»  ローチケHMV(ローソンチケット)
  • 情報公開日:
    2018年3月10日(土)
  • 販売期間:
    2018年3月10日(土)10:00 ~ 5月6日(日)11:00
  • Lコード:37662
    »  ローチケHMVWebサイト、ローソン・ミニストップ店頭「Loppi」

    電話:0570-000-407(10:00~20:00)


ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)

『チケット申込書』をダウンロードし、『チケット申込書』に必要事項をご記入の上、ファックスにてご連絡をお願いいたします。ご不明な点がございましたら、ご連絡をお願いいたします。

お申込み後は、チケット代金をお振込みいただいた方からお申込みのご住所までチケットを郵送いたします。

»  『チケット申込書』ダウンロード【PDF 170KB】

  • FAX送付先:
    03-3565-1360
  • お申込・お振込期限:
    2018年4月18日(木)まで
    ※お振込先は『チケット申込書』をご参照ください。
主催
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)
後援
»  大本山 護国寺
»  相田みつを美術館
»  一般財団法人かっちゃん基金:代表理事 高須克彌
問合せ先
チベットハウス・ジャパン
〒161-0031
東京都新宿西落合3-26-1
電話:03−5988−3576
FAX:03−3565−1360
各種資料 »  『チベット・フェスティバル2018 パンフレット』ダウンロード【PDF 1.47MB】

【相田みつを美術館】イベントのタイムスケジュール


2018年4月29日(日)~ 2018年5月4日(金)

随時開催【開催時間】
  • 砂曼荼羅(制作・公開)【10:00~18:00頃】
  • 占い【10:00~18:00頃】
10:00~10:30
  • 声明
11:00~11:45
  • 瞑想セッション
    『チベット瞑想の解説と実践』
    『Tibetan Buddhist Meditation and Practice』
14:00~14:45
  • 仮面舞踏(チャム)
15:00~16:00
  • 法話【日替説法/砂曼荼羅解説】
    • 4月29日(日)
      『密教の教えと砂曼荼羅の意義』
      『Tantric Teaching and Essence of Sand Mandala』
    • 4月30日(月)
      『仏教の教えと瞑想の役割』
      『Buddhist teachings and the Role of Meditation』
    • 5月1日(火)
      『思いやりのこころ — 幸せへの鍵』
      『Compassion is the Key to Happiness』
    • 5月2日(水)
      『セラ寺の守護尊馬頭観音について』
      『Sera Monastery and Protector Avalokiteshvara (Tradin)』
    • 5月3日(木)
      『チベットの占いについて』
      『Talk on Tibetan Divination』
    • 5月4日(金)
      『観音菩薩とチベット人』
      『Avalokiteshvara and Tibetan People』
18:00~18:30
  • 声明
19:00~20:00
  • 4月29日(日)
    講演「セラ寺の僧院生活について」
    セラ寺高僧トゥプテン・ソナム
  • 4月30日(月)
    講演「日本・チベット仏教の交流について」
    平岡宏一(清風高等・中学校長)
  • 5月1日(火)
    講演「日本で生きるチベット医師」
    西蔵ツェワン武蔵台病院院長
  • 5月2日(水)
    講演「ダライ・ラマ法王とチベット」
    石濱裕美子(早稲田大学教授)
  • 5月3日(木)
    講演「なぜモンゴル人はチベット仏教徒になったのか」
    宮脇淳子(モンゴル史家・学術博士)
  • 5月4日(金)
    講演「にんげんだもの 父・相田みつを語る」
    相田みつを美術館館長 相田一人

2018年5月5日(土)

随時開催【開催時間】
  • 砂曼荼羅(制作・公開)【10:00~18:00頃】
  • 占い【10:00~18:00頃】
10:00~10:30
  • 声明
11:00~11:45
  • 瞑想セッション
    『チベット瞑想の解説と実践』
    『Tibetan Buddhist Meditation and Practice』
14:00~14:45
  • 仮面舞踏(チャム)
15:00~16:00
  • 法話【日替説法/砂曼荼羅解説】
    『やさしいこころ』
    『Good Heart』
18:00~18:30
  • 声明

2018年5月6日(日)

随時開催【開催時間】
  • 砂曼荼羅(制作・公開)【10:00~16:00頃】
  • 占い【10:00~18:00頃】
10:00~10:30
  • 声明
11:00~11:45
  • 瞑想セッション
    『チベット瞑想の解説と実践』
    『Tibetan Buddhist Meditation and Practice』
15:00~15:45
  • 仮面舞踏(チャム)
16:00~16:30
  • 平和の祈りと砂曼荼羅の破断儀式
16:00~16:30
  • 砂曼荼羅 破断の儀式

【相田みつを美術館】各イベントの紹介


仮面舞踏(チャム)

開催日時
  • 4月28日(土)11:00~11:45
  • 4月29日(日)~ 5月5日(土)14:00~14:45
  • 5月6日(日)15:00~15:45
チベットでは有名なセラ寺院の守護尊の馬頭観音の仮面舞踊を舞う。

チャムを踊ることは修行を積んだ僧侶に限られ、踊る際は仏と一体になる瞑想に入ります。チベットではチャムを観ることにより仏の加護が得られ、厄が払われると信じられています。今回、観音様の砂曼荼羅に、馬頭観音の仮面舞踊を舞うのは日本では初めてです。

 

砂曼荼羅

開催日時
  • 4月28日(土)11:00~18:00
  • 4月29日(日)~ 5月5日(土)10:00~18:00
  • 5月6日(日)10:00~16:00
〜チベット仏教における砂曼荼羅について〜

砂曼荼羅とは、本尊(仏)の浄土を極彩色の砂で描きあらわしたもの。潅頂の儀式や、瞑想の道具として使われます。今回は観音様の砂曼荼羅を制作します。法要の最終日には、すぐに砂マンダラを一気に壊してしまう破壇の儀式がおこなわれます。儀式が終わったらお加持なさった砂をご参列者全員にお配り致します。また最終日は混雑が予想されます。

 

砂曼荼羅 破断の儀式

開催日時:5月6日(日)16:00~16:30

場所:相田みつを美術館(第2ホール)

9日間にわたって制作した砂マンダラの最後に観音菩薩と諸尊をお招きして、開眼法要を行い、単なる砂のマンダラが観音菩薩と諸尊の宮殿そのものになります。参列者のみなさまとともに観音菩薩のマンダラに対して世界平和をお祈りします。法要の最後には、すぐに砂マンダラを一気に壊してしまう破壇の儀式がおこなわれます。ご加持なさった砂をセラ寺の高僧によりご参列者全員に配ります。

占い

ペマ・テンジン
開催日時
  • 4月28日(土)11:00~18:00
  • 4月29日(日)~ 5月6日(日)10:00~18:00

仏教が7世紀にチベットに導入され、それ以後、未来を予測する(モ)も様々な形で発展してきました。団子による占い、サイコロによる占い、数珠による占い、長靴の紐による占い、バターランプによる占い、鏡による占いなどがあります。

今回、セラ寺の高僧であるペマ・テンジン先生は、7世紀の聖者グル・パドマサンバヴァの占い経典(カダム・ドゥパ)に基づいて占います。セラ寺の高僧が仏教の経典に基づいて占いを行うのは、日本では初めての事です。ペマ・テンジン先生は、チベットで叔父から数珠による占いを伝授され、それ以後、35年間にわたり占ってきました。先生は僧侶として毎朝の瞑想や勤行を欠かさず、占いの評判も非常に良いです。この機会にチベットの伝統的な数珠による占いを体験してみませんか。

関連リンク

瞑想セッション『チベット瞑想の解説と実践』『Tibetan Buddhist Meditation and Practice』

開催日時
  • 4月28日(土)14:00~14:45
  • 4月29日(日)~ 5月6日(日)11:00~11:45

チベットのセラ寺高僧による瞑想指導。チベット仏教の教えに基づいて、心の持ち方を説明した後、参加者全員で実際に瞑想をします。チベット語から日本語への通訳を介して行います。

 

法話【日替説法/砂曼荼羅解説】

開催日時
  • 4月28日(土)15:00~16:00
    『セラ寺の僧院生活について』『Life in Sera Monastery』
  • 4月29日(日)15:00~16:00
    『密教の教えと砂曼荼羅の意義』『Tantric Teaching and Essence of Sand Mandala』
  • 4月30日(月)15:00~16:00
    『仏教の教えと瞑想の役割』『Buddhist teachings and the Role of Meditation』
  • 5月1日(火)15:00~16:00
    『思いやりのこころ — 幸せへの鍵』『Compassion is the Key to Happiness』
  • 5月2日(水)15:00~16:00
    『セラ寺の守護尊馬頭観音について』『Sera Monastery and Protector Avalokiteshvara (Tradin)』
  • 5月3日(木)15:00~16:00
    『チベットの占いについて』『Talk on Tibetan Divination』
  • 5月4日(金)15:00~16:00
    『観音菩薩とチベット人』『Avalokiteshvara and Tibetan People』
  • 5月5日(土)15:00~16:00
    『やさしいこころ』『Good Heart』

人はみな、幸せになるために生きている。日常生活の中で愛や優しさを育み、人生をより良く生きる方法をセラ寺の高僧が実践的・具体的に説きます。砂曼荼羅についての解説、質疑応答もご用意しております。

 

声明

開催日時
  • 4月29日(日)19:00~20:00
    「セラ寺の僧院生活について」 セラ寺高僧トゥプテン・ソナム
  • 4月30日(月)19:00~20:00
    「日本・チベット仏教の交流について」 平岡宏一(清風高等・中学校長)
  • 5月1日(火)19:00~20:00
    「日本で生きるチベット医師」 西蔵ツェワン武蔵台病院院長
  • 5月2日(水)19:00~20:00
    「ダライ・ラマ法王とチベット」 石濱裕美子(早稲田大学教授)
  • 5月3日(木)19:00~20:00
    「なぜモンゴル人はチベット仏教徒になったのか」 宮脇淳子(モンゴル史家・学術博士)
  • 5月4日(金)19:00~20:00
    「にんげんだもの 父・相田みつを語る」 相田みつを美術館館長 相田一人

その他チベットを紹介する行事

  • チベット写真展(期間中毎日)
    場所:相田みつを美術館(第2ホール)
    「ダライ・ラマ法王とチベットを紹介する写真展」
  • チベット関連ビデオ上映会(期間中毎日)
    場所:相田みつをホール
    「Escape Over the Himalayas ヒマラヤを越える子供たち」
    中国を逃れ、今なチベット人が、命がけでヒマラヤを越えてインドやネパールに亡命しています。その模様を追ったドキュメンタリー『Escape Over the Himalayas ヒマラヤを越える子供たち』、チベットの真実とダライ・ラマ法王に迫る『慈悲を生きる』など、チベットの現在を伝えるビデオを上映する予定です。

【相田みつを美術館】イベント関連情報


チベット

チベット国旗

チベットはヒマラヤの北側に位置し、面積は日本の約7倍。平均標高は約4,000m。
チベットには非常に古い歴史があり、7世紀のソンツェン・ガンポ王の出現によって、アジアの大国として広く知られるようになりました。7世紀にインドから仏教が伝来すると、これを精神的な支柱としてチベット独自の文化が開花。17世紀には、ダライ・ラマ法王をチベット全土の政教両面の最高指導者とする体制が確立されました。

チベットは常に独立国でしたが、1950年代に中国軍がチベットに侵攻したことで状況は一変。中国の侵略によるチベット人の死者は120万人と言われています。1959年、ダライ・ラマ法王は余儀なくインドへ亡命し、北インド・ダラムサラにチベット政権を再建。今も中国との交渉をつづけています。

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ダライ・ラマ法王14世

ダライ・ラマ法王14世

1935年7月6日、チベット東北部アムド地方(現・中国青海省)生まれ。
2歳でダライ・ラマ13世の転生者として認められ、5歳でダライ・ラマ法王14世に即位。
1949年、中国のチベット侵略に伴い、15歳で政治と宗教の最高指導者となる。
1959年インドへ亡命し、北インドのダラムサラにチベット亡命政権を樹立。以来、世界各地で慈悲と非暴力の教えを説きつづけています。
平和への貢献が讃えられ、1989年ノーベル平和賞を受賞。
2010年、アメリカ政府から民主主義功労勲章を授与され、2011年にはTIME紙により寛容と平和の提唱者として世界の象徴的政治家トップ25人に選出された。

科学にも壮誌が深く、30年以上にわたり世界の科学者たちと次世代の幸せと平和を目指して対話を続けるほか、各界の宗教指導者たちと交流を深める。2016年、『マインド・ボディ・スピリット』春季号により「世界で最も精神的に影響力のある100人」の人物ランキングで第1位に選ばれた。

歴代ダライ・ラマ法王は観音菩薩の化身とされ、人々を救うためにこの世に転生してくると信じられています。チベットの人々にとって、ダライ・ラマ法王は精神的の指導者で、祖国の象徴であり、絶大な尊敬と信頼の対象です。

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チベット仏教

チベット仏教は、インドから直輸入された正統なインド仏教を伝えています。チベットでは、ナーランダ僧院から伝わった教えをサンスクリット語からチベット語に直訳し、原典に忠実に伝えることに国をあげて取り組んできた歴史があるため、チベット語文献は、現代の仏教研究において非常に重要な価値を持っています。チベット仏教は、初期仏教はもとより、日本に伝わらなかった後期密教の教えまですべての教えを伝えており、空海が日本に伝えた真言密教と共通する部分も多くあります。

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相田みつを

「にんげんだもの」などのロングセラー書籍で知られる書家・詩人の相田みつを。館内には、人間の弱さや甘えをさらけだし、いのちの尊さを見つめ続けた心のことばを、独特の書体で表現した原作が展示されているほか、アトリエの再現をはじめ、カフェ、ミュージアムショップも併設しています。

関連リンク

来日する高僧チャド・リンポチェとセラ寺の僧侶12名の紹介


Ven. Jhado Tulku
チャド・トゥルク(リンポチェ)

Ven. Thupten Tashi
トゥプテン・タシ

Ven. Dorjee Wangdak
ドルジェ・ワンダク

Ven. Thupten Sonam
トゥプテン・ソナム

Ven. Lobsang Pelten
ロプサン・パルテン

Ven. Ngawang Choesang
ナワン・チョサン

Ven. Kelsang Choephel
ケルサン・チョペル

Ven. Lobsang Dakyang
ロプサン・ダクヤン

Ven. Lobsang Gyatso
ロプサン・ギャツォ

Ven. Pema Tenzin
ペマ・テンジン

Ven. Tashi Dhundup
タシ・ドントゥプ

Ven. Tenzin Legden
テンジン・レクデン