2025年11月4日

東京:チベットハウス・ジャパンは11月3日、日本の文化の日を祝して、チベットの伝統舞踊であるゴルシェ(輪舞)のイベントを行った。日本とチベット、両コミュニティ間の文化理解を促し、チベットの伝統芸術や歌への理解と感謝を深めることを目的として開催された。
チベットハウス・ジャパンのタシ・ヤンゾム事務局長は、参加者を歓迎し、文化の日を祝う意義について説明し、チベットのゴルシェと日本の盆踊りの共通点に触れた。いずれの踊りも、共同体としての一体感や平和と調和の精神を象徴している。
参加者はチベット人の友人たちの指導のもと、ステップを習いながら1時間にわたりゴルシェを踊り、チベット舞踊について語り合った。チュパと呼ばれるチベットの民族衣装を身にまとい踊る体験に、参加者は大いに喜んだ。
文化体験を深めるため、来場者にはチベットのバターティーが振る舞われ、チベット式のもてなしと伝統の味を楽しんだ。参加者はチベットの踊りと文化に触れることができたことへの満足と喜びを口にした。
— ダライ・ラマ法王日本代表部事務所による報告


(翻訳:Yuki)





