2021年11月1日
日本、東京
スタッフレポーター
チベットハウスジャパンでは、本日、3ヶ月間開催した『チベット語土曜講座』が終了しました。この講座は、チベットハウスが毎年行っているイベントの一つで、チベット語に興味のある方々に、チベットの歴史、宗教、文化などを伝えるものです。今回は、新型コロナウイルスの流行により、会場での受講者は10名までに限定されていましたが、日本各地(富山、大阪、京都、愛知、兵庫、島根、沖縄等)からオンラインで合計約30名が受講しました。
アリヤ代表は、参加者が興味を持ち、地道に真摯に学ぼうとしてくれたことに感謝しました。出席要件を満たした受講者には修了証が授与されることを祝福し、今後も自主的に語学学習を続けていくためのアドバイスを全体に向けて行いました。
閉会式では、伝統的なチベットのカタが参加者に授与されました。また、チベットレストラン『タシデレ』のバター茶やチベット料理が振る舞われました。
生徒たちは、この語学講座に参加したことに満足しているようでした。「毎回の授業でチベットの文化について新しいことを学べるのが楽しい」という声が聞かれました。また、この語学講座を通じて、チベットの豊かな精神的遺産について多くのことを学んだという声もありました。仏教についての議論やチベットの歌についての授業は、とてもためになり楽しかったという意見もありました。インターネット上のメッセージを通じて、この教室は高く評価されており、受講者からは「このような文化的なイベントを通年で開催してほしい」との要望が寄せられています。
事務局のジグメ・ツェテンさん、2名のボランティアスタッフにもご協力いただき、スムーズに講座を進めることができました。
-チベットハウス・ジャパンによる報告