2002年1月9日
パトナ(インディア・タイムズ)
警備がブッダガヤで強化されている。
なぜなら、1月9日にダライ・ラマがサルナートからブッダガヤに到着するつい三日前、法律で活動を禁止されているマオイスト・コミュニスト・センター(MCC)がとんでもないことをしたからである。
1月6日の夜、MCCはビハール・ガヤ地方のカイバチ村にてジープを燃やした。
パトナ地区の警察のアシッシュ・ランジャン・シンハは、語った。 「私たちは、成り行きに任せるなどということはしない…私たちは、絶対に安全を保障するよう手はずを整えた。 全ての警察署は、法と秩序を守るため、細心の注意を持って任にあたる」
6人の警視クラスの人間が、平和維持のためブッダガヤの警備に参加する、と公式ソースは伝えている。 また、ブッダガヤのパラシュート降下部隊の一団も加わることになるという。
ダライ・ラマが、1月21日から10日間に亘る、この地方にとっては3回目のカーラチャクラを始める場所は安全地帯となる。ダライ・ラマは、1月30日までブッダガヤに滞在する予定。
10代のチベットの精神的指導者、カルマパ・ウゲン・ティンレー・ドルジェは、1月19日にブッダガヤに到着し、カーラチャクラに参加する。