(2002年11月5日 朝日新聞ニュース)
ウランバートルからの情報によると、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が4日、ウランバートルに到着、モンゴル政府迎賓館に入った。同政府は14世の訪問について、チベット仏教寺院の招待として政府の関与を否定していたが、迎賓館の利用を認めたため、中国側からの抗議が予想される。モンゴル政府は「一般のホテルだと混乱する」と説明しているという。