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ダライ・ラマ 「チベット人がチベットで少数派になっている」


(2004年1月8日 IANS)

「チベット人がチベットで、中国人の移住により徐々に少数派になりつつある」と、チベットの精神指導者であるダライ・ラマが語った。

オリッサのチャンドラギリのチベット難民居留地にてダライ・ラマは取材陣に対し、「中国人の移民がチベットの多くの地区で増加した為、結果的に急速にチベット人は少数派になりつつある」と述べた。

またダライ・ラマは、「私たちがいつ自由を得ることが出来るかは誰にもわからない。ただ、現時点で10万人のチベット人がインドのさまざまな州で暮らしている。それらインドで暮らすチベット人には、3世が誕生するようになった。そして今、彼らの多くはインドが母国だと言う」と述べ、さらに「私たちチベット仏教徒は、元々仏教のルーツはインドのナーランダにあり、私たちチベット人はインドに由縁があることを誇りに思っている」と続けた。

中国占領下からのチベット解放に対する質問に対して、ダライ・ラマは、「誰もいつそれが起こるのかを予言することは出来ない」と語り、以下のように述べた。
「多くの政府が、我々チベット人が中国と意味ある対話が出来るよう協力している。我々は運命に身を任せてはいない。我々チベット人の苦闘はまだ続く」

ダライ・ラマは、「(亡命社会では)選挙制度を開始されて代表者が選ばれており、(もしチベットに自治が実現した暁には)それらの代表者たちがチベット人たちの事柄を決めることになる」とダライ・ラマは述べた。

またダライ・ラマは、インドと中国の友好関係の発展がチベットの利害関係に影響を及ぼすことはないことも後で述べた。