ダライ・ラマ14世テンジンギャツォ (著) マリア リンチェン(翻訳)
出版社:大蔵出版
ISBN-10:4804330704
ISBN-13:978-4804330709
発売日:2010/05
日本の仏教で古来、最も重要視され、学ばれ続けてきた、大乗仏教最高峰の論書の一つ『中論』。 その事情はチベットでも同じで、釈尊の弟子であり、ナーガールジュナ(龍樹)の弟子であるという強い自覚を持つ法王にとって、その龍樹の代表作である『中論』は、最も大切にし、かつ自らの拠り所としているテキストである。