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ジェツン・ペマ女史、世界子ども大賞を受賞


(2006年4月19日 ケルサン・リンチェン Phayul.com

4月19日、ニューデリー — チベット子ども村の「お母さん(アマラ)」こと、ジェツン・ペマ女史が、昨日、スウェーデンのストックホルムにて世界子ども大賞を受賞した。

ペマ女史は受賞スピーチで、「このすばらしい名誉と励ましをチベット子ども村(TCV)で働くすべての仲間と分かち合いたいと思います。今回の受賞によって、互いに学びあい分かち合う可能性を秘めた若者達が、世界とは思っていた以上に理解あるものであり、調和や平和の実現が可能な場所であるとの確信を抱いたことは間違いありません。また、今回の受賞によって、世界中の何百万人という子ども達が、チベットやチベットの子ども達について知る機会を得たと確信しています。」と述べた。

「お母さん」を意味する「アマラ」という名前で子ども達に親しまれているペマ女史は、40年にわたりチベット難民の子どもの窮状を救うために努力している。ペマ女史は学生時代、休暇を過ごすためにダラムサラを訪れ、当時、道路工事の現場で働くチベット人孤児たちの面倒を見ていた姉のツェリン・ドルマの手伝いをするようになった。1960年の設立時には、まだブソカン (保育園) と呼ばれ、わずか51人の子どもの支援をしていたこの施設が、現在のチベット子ども村(TCV)のはじまりであった。現在、チベット子ども村は、インド国内で最大規模の寄宿学校となっている。

ダライ・ラマ法王3人の姉妹の中で最年少のペマ女史は、チベット内閣初の女性大臣 (カロン)を務めたこともある。

なお、今年度の世界友だち賞はルワンダの孤児組織AOCMが、世界子ども賞はカナダのクレイグ・キルバーガーが受賞した。

2006年4月18日、ストックホルムの式典会場に於ける ジェツン・ペマ女史。(写真:ロイター)
式典会場の様子                      (写真:The World’s Children’s Prize for the Rights of the Child)