2021年12月3日
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ
スタッフレポーター
ケンポ・ソナム・テンフェル議長と日本の岸田文雄首相。(コラージュ写真)
チベット亡命議会のケンポ・ソナム・テンフェル議長は、日本の岸田文雄新首相への祝意を表明しました。
首相に宛てた手紙の中で、議長は、「日本の新内閣総理大臣に就任されましたことを、全世界のチベット人と第17期亡命チベット代表者議会を代表して、お慶び申し上げます。」
「日本の『チベット問題を考える議員連盟』は世界最大であり、93名の名誉ある議員の皆様が参加して下さっていることを、チベット議会は光栄に思っております。これは、日本がチベットの正義のために揺るぎない支援をしてくださっていることの証です。また、中谷元氏を国際人権問題担当補佐官に任命されたことにより、ご支援はさらに強固なものとなりました。重ねて感謝申し上げます。」
「貴殿のリーダーシップによって、チベット議会と日本の皆様の友好関係がより力強く進展してゆき、民主主義、法治、個々のアイデンティティに基づく人間の尊厳がより高められてゆくことを期待しております。」
(翻訳:S.Suzuki)