概要
大佛師(チェモ) |
ケサン・ロデェ大佛師をお迎えし、講演の機会をもてます事を大変嬉しく思っております。
同氏は、画家で彫刻家であり、仏像造りのみならず、チベット仏教美術全般に精通していらっしゃいます。
長野県西方寺での阿弥陀佛説法像、観無量寿経立体マンダラ堂の天井画・壁画の制作のために来日され、先日、ダライ・ラマ法王による阿弥陀佛説法像の開眼法要を済ませられました。
この機会に、チベット仏教文化にご関心のある皆様に、チベット仏教美術の一部を紹介できればと考えております。
ケサン・ロデェ大佛師プロフィール
- 1954年チベット生まれ。1959年ブータンへ亡命。
高名なタンカ画家であり彫刻家の父により、幼い頃から手ほどきを受け、ブータン王国政府芸術指導者に任命される。 - 1980年にダラムサラに移住し、ダライ・ラマ法王お抱え佛師としてナムギャル僧院を始め多くの仏像建立に貢献。
- ニューヨークのチベットハウスの仏像建立、マサチューセッツ・スプリングフィールド博物館のヒマヤラ芸術プロジェクト、ワシントンDCスミソニアン博物館の仏像建立責任者、ニューヨーク州コーネル大学ジョンソン博物館でのタンカ制作、ニューヨーク州イサカ市ナムギェル学堂講師などを歴任するなど、近年ではヨーロッパやアメリカなどで数多くのプロジェクトを手がけている。
日時 | 2010年10月16日(土)14:00〜16:00 |
会場 |
|
料金 | 1,500円(当日会場での受付のみ) |
主催 | 主催 |
長野県西方寺での阿弥陀佛説法像、観無量寿経立体マンダラ堂の天井画・壁画の制作の様子。
※画像をクリックすると拡大表示されます。