2021年11月26日
日本、東京
スタッフレポーター
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤ・ツェワン・ギャルポ代表は、東京のチベット料理店『タシデレ』の新ホームページ開設記念トークイベントに登壇しました。コロナウイルスの流行による東京都の飲食店の営業規制が緩和されたため、このような小さな集会が開催できるようになりました。このイベントでは、トークショー、ディナー、歌などが行なわれました。
アリヤ代表は、CTAとダライ・ラマ法王代表部連絡事務所の活動を簡単に紹介し、法王の4つの使命の一つである「人間の価値」の重要性について話しました。また、SEEラーニング(S:ソーシャル・社会的 / E:エモーショナル・感情的 / E:エティカル・倫理的)について説明しました。また、日本とチベットの社会的な考え方や道徳観などの類似性について述べ、最後に、日本の支援者・ボランティアの皆様の継続的なご協力に感謝の意を表しました。
天台宗普賢寺住職・小野常寛師と天台宗僧侶・緑川明世師は、チベット・コミュニティとの出会いや、仏教が彼らの人生に与えた影響について語りました。レストラン『タシデレ』新ホームページを制作したロータスリーフ合同会社の代表・堀下剛司氏は、レストラン『タシデレ』との関わりや、仏教という哲学がいかに多くの精神的ストレスを抱えた人々をポジティブな方向に導くかについて語りました。
その後、レストランのオーナーであるロサン氏と日本人3名で、ダムニェンというチベットの弦楽器を使ってチベットの歌を披露しました。
コロナウイルスのパンデミックの影響で、参加者は20人に制限され、各テーブルに4人ずつ、マスクを着用して参加しました。
このイベントはノンアルコールで行われ、Facebookでライブ配信されました。
-チベットハウス・ジャパンによる報告