スタッフレポーター
2023年1月9日
東京:チベットハウス日本・東アジア代表アリヤ・ツェワン・ギャルポ博士は、土曜日、チベットハウス事務所において、在日チベット人コミュニティ(TCJ)の新旧役員の引継ぎを行った。
このたび退任するチベットコミュニティの小原カルデン会長は、新会長のテンジン・シェラブ氏とそのチームに引き継がれる現金・資産・懸案事項の内容をアリヤ代表に報告した。さらに、2年間の在任期間中、チベットハウス事務局から受けた指導と支援に感謝し、引き続き奉仕・献身することを約束した。
TCJの新会長であるテンジン・シェラブ氏は、チベット事務所の代表とスタッフに挨拶し、彼のチームを紹介した。彼と彼のチームは、コミュニティのために尽力し、たくさんのイベントやフェスティバルを開催することでチベット人の結束を強めたいと述べた。
アリヤ代表は、チベット関連イベントの推進やチベットハウス事務局との緊密な連携に尽力してくれた、退任する第11期役員に感謝の意を述べた。また、新メンバーを歓迎し、祝辞を述べるとともに、今後2年間、彼らと共に仕事ができることを楽しみにしていると伝えた。また、チベット問題を推進する上で、チベット人コミュニティやチベット支援団体との密接な連携の重要性を説明した。
新第12期在日チベット人コミュニテの役員は7名で、会長にはテンジン・シェラップ氏、副会長にはテンジン・クンガ氏が就任した。
最後に、チベットハウス事務局のタシ・ヤンゾム氏より、中央チベット政権(CTA)が、チベット内外のすべてのチベット人を代表して、2月にダライ・ラマ法王に長寿の祈りを捧げることを発表した旨を伝え、引継ぎ会は締めくくられた。
-ダライ・ラマ法王日本代表部事務所による報告
(翻訳:石田 一規)