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アバ県キルティでタフン氏(81歳)が焼身抗議


オリジナル記事
2022年4月2日
スタッフ・リポーター

アバ県キルティで焼身抗議を行ったタフン氏(81歳)。

ダラムサラ:チベット正月前にポタラ宮殿前で焼身自殺した有名なチベット人歌手ツェワン・ノルブ氏の死を世界中のチベット人が悼んでから、まだ1ヶ月。チベットからの信頼できる情報筋より、数日前にアバ県キルティ(中国四川省に編入)でのタフン氏(81歳)の焼身自殺を確認したとの最新情報が入った。

3月27日、タフン氏は中国政府の弾圧に抗議し、キルティ僧院近くの警察署前で焼身抗議を図った。焼身を図った後、警察がタフンさんを連行したと報道されたが、彼はその後、拘束されたまま死亡した。

過去数年間、特に3月になると、中国政府は、焼身自殺が頻繁に報告されているアバ県で規制と弾圧を強化してきた。中国政府はほぼ完全に通信を検閲しているため、こうした抗議活動の詳細が何年間も不明である場合も多い。

81歳のタフン氏は、アバ県のメルマ遊牧民村に住み、中国の圧政やチベット人に対する非人道的な扱いについて、いつも声を大にして訴えていた。昨年の80歳の誕生日にタフン氏は、「ダライ・ラマ法王の加護により、チベットに幸福の太陽が輝くに違いない。チベットのミレニアル世代は希望を失ってはならない!」と語っていた。


(翻訳:S. Suzuki)