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「ダライ・ラマの生まれ変わりは 中国支配下の地ではないだろう」


1999年7月6日
ダラムサラ(インディアン・エクスプレス)

今年で64歳を迎えたダライ・ラマは、「自分の転生者がこれまでの伝統的な方法で選出されるならば、チベットや中国支配下の地域で私の生まれ変わりはありえないだろう」と述べた。

「もし、万一、転生者を選出するのにこれまでの制度を採用すべきだとするなら、ダライ・ラマ転生者は中国の支配下ではない自由な国に現れるだろう。転生の目的は、前世によって始められた業績を今生に伝えることであるが、未だにそれは実現されていない。」

「論理的に考えると、前世で中国の支配から逃れることができたら、来世でも中国の支配から逃れられるだろう」とダライ・ラマ。

権力争いが今後起こらないように次の転生者をどうやって任命するか、また転生制度をより有益にするためどう変えていくのかたずねると、ダライ・ラマは1969年という早い時期からダライ・ラマという制度を残すべきかどうか決定するのはチベット人であると明言してきたと述べた。

「それは私の責任の及ばないことである。それぞれ別の選択権がある。1つは法王の後継者を選出する制度を基本とするもの、もう1つは転生者を選出する伝統的な制度を基本とするものである」とダライ・ラマは述べる。

中国政府にチベット政策についてアドバイスをしたラサのチベット現代研究センターの副所長タオ・チャンソンは、最近、香港の有力新聞「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」でこう発表した。

「ダライ・ラマ転生者は、外国人(チベット人以外)の中から選ばれることになるだろう」