4/24日曜日、チベット人教師で政治犯として拘束されていたリンチェン・キイ氏が、8カ月ぶりに極秘に釈放されていた。

リンチェン・キイ氏は、中国占領下で青海省の一部とされている チベット東部・ゴロク出身。 2021年8月1日に自宅で拘束され、国家安全保障に対する犯罪である「分離主義扇動」罪で起訴されたが、彼女が何らかの罪を犯したという事実はない。

この逮捕は、リンチェン・キイが教鞭を採っていた センドルク・タクツェ中学校の閉鎖に関連する。学校は7月8日、公式な説明なしに強制的に閉鎖された。そのため、彼女はひどく動揺し、食事も喉を通らなくなった。

センドルク・タクツェ中学校が閉鎖された理由は、同校の主教育言語がチベット語であり、チベットの文化に関する授業を行っていたからだと考えられている。チベットの専門家は、中国政府がチベット語やチベット文化を根絶やしにする政策の一環として、ますます厳しい制限を課していることを指摘している。

リンチェン・キイ氏は逮捕後すぐに青海省の省都・西寧に移され、その後消息を絶っていた。彼女の居場所や安否は、地元警察当局によってすべて秘匿されていた。。 詳しくはこちら

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