ニュース

ニュース

最新ニュース

これから開催するイベント

ペンパ・ツェリン主席大臣、『希望の火』プロジェクトメンバーと会談

Print Friendly, PDF & Email

2022年12月30日
インド、ビハール州ブッダガヤ

主席大臣と『希望の火』プロジェクトメンバーたち

ブッダガヤ:ペンパ・ツェリン主席大臣は、12月30日、日本のNPO法人・アースキャラバンの案内で、『希望の火』プロジェクトのメンバーたちと会談した。『希望の火』プロジェクトメンバー・8名との交流の中で、主席大臣はダライ・ラマ法王が提唱する「世俗倫理」とその目標について詳しく紹介した。さらに、「世俗倫理」は現在、世界中の学校や教育センターで広く教えられていることを紹介し、日本の教育機関でもSEEラーニング(Social, Emotional, and Ethical Learning / 社会的・情緒的・倫理的学習)を翻訳し、取り入れることを勧めた。

さらに、ダライ・ラマ法王に続いた亡命チベット人とその居留地や学校の設立、民主主義の発展、民主主義の3本柱の意義と責任・権限などについて簡潔に説明し、平和な世界を目指す決意を表明した。

『希望の火』プロジェクトメンバーたちは、主席大臣に団体の目的を説明し、ダライ・ラマ法王との謁見を振り返り、感謝の意を述べた。

『希望の火』プロジェクトは、世界中に平和のメッセージを届けることを願い、1945年8月、広島に投下された原爆の残り火である『希望の火』を携えて世界各地を巡っている。

『希望の火』プロジェクトメンバーに挨拶する首席大臣。(写真:テンジン・テンキョン/CTA)
集合写真

オリジナル記事


(翻訳:石田 一規)