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TSAMの生徒たち、インドでサイクルラリー

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2002年1月5日

チェンナイのマリナ・ビーチ・キャンパスから鳴り物入りで始まったTSAMの生徒によるデモ行進は、去年の12月22日午前8時、カンヤクマリで最終地点を迎え、その幕を閉じた。

このデモ行進は、さまざまなスポンサーが準備の後押しや応援をし、さらにラメシュ・クリッシナン(元テニススター)、シヴァシャンカリ(著名なタミール語女流文学者)、クシュブー(映画女優)などの有名人がイニシアチブをとって実現した。ラマと雪獅子の踊りのようなチベットの歌と舞踊が披露され、典型的なチベットの楽器を使った生バンドの演奏も行われた。

さらに復路の旅を自転車で参加した生徒たち(サイクリスト)は、マトハマ・ガンジー像の近くまで行った。そこを折り返し地点として、60人ほどのチベット人が自転車30台で乗り継いで行くことになる。バス1台が、サイクリストを運びながら休養の場を与え、さらにカンヤクマリまでの1000キロにわたる道中で、料理の提供、救急処置を含めたサービスや必要なものを供給する貨物トラックのような役目も果たす。これは、タミール・ナドゥとケララ間を、半分列車で半分自転車で行われる旅となる。夜になると旅を1時中断して、チベットの文化プログラムが催され、大いに人目をひくことになるだろう。

旅は、今年1月2日、カンヤクマリで終わる。