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対立を解く魔法の薬
‐‐‐自己中心的な心に、利他の心をまぜなさい、とダライ・ラマ法王

(2007年1月16日 PEDEN DOMA BHUTIA電報)

[インド・カルカッタ]ダライ・ラマ法王14世にとってのカルカッタは、アティーシャ(982-1054、インドの大仏教聖者。チベットに仏教を広める上で大きな貢献をした)の故郷であり、ハウラ橋と動物園のある場所である。人里離れたチベットの村に生まれ育ったダライ・ラマ法王にとってカルカッタの魅力といえば、こうした数世紀も前の遺物からつむぎ出すしかないのだろう。カルカッタの街は洒落たモール街や複合施設、ITの拠点として変貌を遂げているが、このノーベル平和賞受賞者には関わりのないことなのかもしれない。

ダライ・ラマ法王は、説教や訓戒、非難を込めずに人々を励ましてくれ、と求められていることだろう。ダライ・ラマ法王の高潔な人となりの一片でも掴んで帰りたいと思って初めて法王の話を聞きに来た人が、「自分の利益を追求なさい」などと法王が言うのを聴いたら、さぞ面食らうに違いない。

「自分の利益を満たすには、他者に奉仕するのが一番です。だとすれば、それを踏まえて、賢いやり方で自分の利益を追求なさい。」と、ダライ・ラマ法王はアドバイスしたのである。法王は言う。人は社会と関わらずに生きることはできない。そして幸福とは、共に生きるものたちの平和や幸福と切っても切れないものである。

ダライ・ラマ法王は、慈悲(思いやり)の大切さを話す中で、「私たちは、自分の欲望を追い求める中で、時には気づかず、時には意図的に、対立や競争をしてしまいます。それが、ひいては心や魂の堕落へとつながるのです。」

精神指導者のダライ・ラマ法王が、チベット文化の破壊から妊娠中絶問題まで幅広い話題について話すのを聞くことは、聴衆にとって、実に中身の濃い経験であった。

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