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ダライ・ラマ 教育の価値を強調

2002年1月4日
ニューデリー(トリビューン)

ダライ・ラマは、4日、現代教育において精神性と完全な慈悲の心を持つよう教育することの必要性を重ねて強調した。インド政府の機関「教育研究・技術国立センターNational Centre for Education Research &Technology(以下NCERT)」主催の「平和のための教育」と題された講演のなかで、ダライ・ラマは、宗教とは無関係の教育が望ましいとしながらも、そうした教育は(教育の)真の価値が見過ごされていると指摘した。

ダライ・ラマは、教育を完全なものにするために、子供たちに、慈悲の心、誠実であること、他人を尊重する、といった人道の基本的な価値を教え込むことが根本的に大切であると付け加えた。人類は知性の面で他の生物より優れている事実を示唆し、それは教育によって成り立つものであり、そうした教育の良い資質を高めるためには、人間は先に挙げた価値とともに教育を吸収していかなければならない、と述べた。

平和を進めて行くためのダライ・ラマのこの講演は、国会議員でNCERTの元所長であるカラン・シン博士の挨拶で始まった。シン博士は、チベットの自由を求める闘いについて触れ、教育の目的は橋をかけるものであり、壁をつくるものではないと聴衆に述べた。

インド国内で教育の資質を伸ばして行く為に、NCERTは学校のカリキュラムに「価値教育value education」を取り入れようと試みている。この目的を遂行するにあたって、「価値教育のための国立リソース・センター」は準備を整えている。ここは、学校教育と価値教育のためのプラン、プログラム、活動内容を進め、サブジェクト(価値項目)に関係した教科課目について参考となる図書館として機能することになる。

NCERTの現所長のラジェプト博士は、講演「平和のための教育」で、NCERTがインドでの全体的な教育の改善に向けて貢献し続け、さらに未来の社会を形作っていくであろうことを確言した。

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