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カルマパ17世 インドのダラムサラ近郊に滞在の模様

2000年1月10日
毎日新聞

インドのチベット亡命政権のあるダラムサラのゲストハウスを出たチベット仏教カギュ派最高位の活仏(生き仏)、カルマパ17世(14)は10日、ダラムサラ近郊に滞在している模様だ。関係者によると、北部シッキム州にあるカギュ派拠点、ルムテク寺院ではカルマパ17世の受け入れ準備が進められており、カルマパ17世は近く同寺院に向かうとみられる。

今後の予定について亡命政府は、「本人の意向を確認してから明らかにする」とコメントしている。しかし、10日付の地元英字紙エイシャン・エイジは、カギュ派の関係者の話として「ダライ・ラマ14世がインド政府にカルマパ17世の亡命を要請した」と報じるなど、亡命に向けた動きも伝えられている。

また、在インド米国大使館は10日、米国務省のタフト次官補がダラムサラの亡命政府を訪れると発表した。同大使館は「訪問は以前から計画されており、カルマパ17世とは無関係」と強調している。

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