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宗教的指導者たち、エルサレムで理解を深め合う

1999年6月12日〜14日

宗教間友好グループ (Interreligious Friendship Group) による会議が、6月12日〜14日にかけてエルサレムで開かれた。この会議では、ダライ・ラマ法王が1990年代の初めにエルサレムを初めて訪問したとき、「世界中の宗教の指導者たちがお互いを知り合う機会をもてたなら、世界はよりよい場所となるであろう。」と語った未来像が実現される形となった。

この会議は、ダライ・ラマ法王、米国ヒマラヤ財団 (American Himalayan Foundation) の創立者であるリチャード・バウン氏、そして統一宗教イニシャティブ (United Religions Initative) の設立者であるウイリアム・スイング司教により開催された。エルサレムで開かれる異宗教間の会議は、ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教にとっては珍しいことではないが、今回の会議は仏教、ヒンズー教、そしてジャイナ教にとって初めての参加となった。

会議の開催中、各宗教の代表者たちはお互いに対する理解を深め、エルサレムで現在行われている異なる宗教の間の活動がどのようなものであるか考えを新たにした。会議では現地のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の指導者たちの発表が行われたが、その後で西の壁 (嘆きの壁)、聖墓教会、そして岩のドームへの参拝が行われた。このような聖なる遺物は、平和を達成するための力を形に表し、現地の異なる宗教間で実践されている努力を束ねる役目を果たすものとされた。

歓迎会で法王は、信仰を持つすべての人々を勇気付け、宗教的な調和をより大きなものとするため日々努力するよう呼びかけた。

法王はまた、多種多様な宗教は世界にとって恩恵であり、どの宗教もその中心は人類にとっての最善を求めることです。協力し合うことで宗教は、平和で平等な世界を築き上げる建設的な力となり得るのです、と述べた。

次回の宗教間友好グループの会議は、前アメリカ大統領のジミー・カーター主催で11月にジョージア州アトランタで開催される予定である。

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