チベットハウス・トーク『私のチベット・クエスト』松本榮一
1980年のラサ

今から三十五年前、チベットが初めて外国人にも開放され、私もラサを中心に撮影した。この時の取材で、貴重なポタラ内部の写真が撮れたことは素晴らしい経験だった。これが外国人の撮ったポタラ内部の数少ない写真となったからだ。翌年、私はこの写真を持ってダライ・ラマ法王を訪ねた。法王は、壊れた壁の写真を見て、少し悲しそうだった。
この時の写真を中心にスライドショーを開催します。
- 日時
- 平成27年12月19日(土) 13:30受付開始 14:00~15:30講演
- 参加費
- 1,000円 当日支払
- 会場・主催
- ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)
東京都新宿西落合3-26-1
都営江戸線 落合南長崎 5番出口 新青梅街道沿
電話:03−5988−3576 - お申込方法
- 講演に参加をご希望される方は、メール本文に申込記載事項を全て記入し、以下に記載の講演申込メールアドレスに送信していただくか、またはこのページから『FAX申込用講演参加申込書(PDF)』をダウンロードして、申込記載事項を記入し、以下に記載の講演申込FAX送付先までFAXしてください。
■ 申込記載事項: お名前、お名前(フリガナ)、連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
■ 講演申込メールアドレス: tibethouse.jp@tibet.net
■ 講演申込FAX送付先: 03−3565−1360
⇒ FAX申込用講演参加申込書(PDF)ダウンロード
※ 参加者には、この時撮った松本榮一撮影のポタラ宮とダライ・ラマ法王の写真をプレゼントします。
プロフィール:松本榮一(まつもとえいち) 写真家
1970年、学生運動のさなか、インド・ブッダガヤで暮らす。その地で出会った亡命チベット人たちの表情、生活感覚に衝撃を受ける。以来、中国のチベット自治区に6回渡航。チベット仏教・生活・風土を記録し続けている。苦難のチベット難民を背景で支えている仏教、死の文化の核心に正面から挑んだ。
主な写真集・著書に、『チベット』(毎日コミュニケーションス 1982年)、『私たちのシャングリラ』(佼成出版社 1985年)、『極限の高地 チベット世界』(小学館 1988年)、写真集『カイラース』(小学館 1996年)、『聞き書き ダライ・ラマの言葉』(NHK出版 2007年)、-他。