砂曼荼羅の砂を隅田川に流す儀式&キャンドルナイトのご案内
チベットスピリチュアルフェスティバル2009 新宿・常圓寺の会期最終日にあたる5月5日(火)、隅田川・区立明石町河岸公園(中央区)でタシルンポ寺院の僧侶たちが5日間に渡り作り上げた「観音菩薩砂曼荼羅」の砂を隅田川へと流す儀式を行います。
また、その後新宿・常圓寺にて、生きとし生けるものの幸福と平和を祈るキャンドルナイトを行ないたいと思います。
ひとりでも多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
−砂曼荼羅の砂を隅田川に流す儀式−
- 日時
- 2009年5月5日(火)18:00〜19:00(予定)
- 場所
- 隅田川・中央区立明石町河岸公園(聖路加ガーデン内) → 地図はこちら
(会場最寄り駅:日比谷線築地駅 徒歩7分・有楽町線新富町駅 徒歩8分)
何百万もの着色した砂粒を落として、丹精込めて何日もかけて描かれた砂曼荼羅の砂は、聖なる物質へと変化し、この砂が流れた川の水が、癒しの力をこの世の隅々へと運び、ナーガ神(恵みの雨・豊穣・大地の平和を司る水神)への供養になると考えられています。
また、今回描かれた砂曼荼羅は「観音菩薩砂曼荼羅」、すなわち観音様が住む浄土です。観音様の砂曼荼羅は、その土地に癒しが求められている時に建立されます。この砂曼荼羅を信じ、ひと目でも目にするのならば、精神的なものであれ、肉体的なものであれ、すべての生きとし生けるものが平癒すると説かれています。
私たちの暮らすこの地球、果ては宇宙に生きるすべての生命の幸福と平和を皆様とともに祈り、チベットスピリチュアルフェスティバル2009の閉会を向かえたいと思います。
※開催時間は、交通事情により変動する可能性がございます。予めご了承ください。
※川の環境に配慮いたしまして、今回の砂曼荼羅に用いられる砂の着色には食紅など「人が食べて無害なもの」だけを使用いたしております。
−キャンドルナイト−
タシルンポ僧院の僧侶とともに、生きとし生けるものの幸福と平和を祈りましょう。
今回のキャンドルナイトは、キャンドルアーティストのCandle JUNE氏の御協力のもとで行います。
- 日時
- 2009年5月5日(火)20:00〜(予定)
- 場所
- 新宿・常圓寺 境内 東京都新宿区西新宿7-12-5 → 地図はこちら
- 内容
- タシルンポ寺院僧侶によるチベット語の声明など
- 持ち物
- キャンドルをお持ちください
Candle JUNE プロフィール
世界各地で火を灯す
2001年に広島で「平和の火」を灯してから「Candle Odyssey」と称する争いのあった地を巡り火を灯す旅を始める。
アメリカを横断、N.Y,グランド・ゼロで火を灯し、その後アフガニスタンへ。国内各地を灯しながらも、カンボジアの孤児院を巡り、パリコレクションに演出で参加すると共にテロ事件のあったロンドンも訪れる。05年より終戦記念日に中国チチハルにて火を灯す。また新潟中越地震被災地川口町をはじめとした震災地でもイベントを開催する。
悲しみが続く限り、灯し続ける
1994年にキャンドルの制作を始める。ギャラリーやサロンなどでエキジビションを開催。ファッションショー、レセプションパーティのデコレーションや、Fuji Rock Festivalをはじめとする野外イベント、Ben Harper、Neil Young、M.M.Wなどのライブステージにキャンドルを中心とした空間演出で参加。
火を灯す旅はまだまだ続く
ウェブサイト http://www.candlejune.jp/