チベット仏教僧バリー・カーズィン博士来日講演会
「心の平安をいかに保つか −西洋人医師から見たチベットの知恵」
2008年6月26日(木) 19:00〜21:00 会場:リバース
わたしたちはどうすれば毎日を、自分らしく活き活きと生きてゆけるのでしょう?
人間関係や仕事、健康などの問題で、困難にぶつかったときにも 他人に対しても自分に対しても、やさしさや思いやりの心を見失わずにいるにはどうすればいいのでしょう?
アメリカ人医師にしてダライ・ラマ14世の元で チベット仏教の比丘に認定され、三人の有名なチベットの高僧たちの死後まで治療に当たる等、さまざまな独特で奥深い経験を持ち、いま真摯にチベット仏教を学ばれているバリー・カーズィン博士とともに、自らの中にコンパッションを育んでゆく道について体験談を交えながら、実践やシェアリングやディスカッションを通して学んでゆきます。
日時 | 6月26日(木) 19:00〜21:00 |
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場所 | リバース 東京都中央区東日本橋1-4-9-2F |
主催 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 |
協賛 | 有限会社オープンセンス |
申込方法 | 以下のフォーマットでメールにてお申し込みの上、料金をお振込み下さい。 お申込宛先E-Mail : mail05@opensense.jp ------------------------------------ 【タイトル】6/26バリー博士東京講演会 【本文】 ■お名前 ■郵便番号・住所 ■電話番号 ■参加人数 ■職業 ------------------------------------ |
料金 | 2,500円(学生割引1,500円) 振込み先:みずほ銀行日本橋浜町出張所支店 普通口座 1011586 ユ)オープンセンス |
お問合せ | オープンセンス (TEL)03-5820-0909 |
バリー・カーズィン博士 プロフィール Barry Kerzin, M.D.

チベット仏教の僧侶、教師、また医師として活動中。カリフォルニア州立大学パークレイ校にて哲学の学士取得後、南カリフォルニア大学にて医学を学び、ワシントン大学の医学部助教授となる。インドのブッダガヤにて、ダライ・ラマ法王から比丘(ビクシュ、僧侶)の戒を受ける。
幼少期、命を脅かす病気にかかったことがきっかけで医師になり、さらに親や妻という身近な人の死を続けて体験したことから、仏教の道に入る。
北インド、チベット亡命政権のあるダラムサラという地に18年間暮らし、高血圧の治療に効果のあるチベット伝統医学の研究、教育方法の実践を行う。またその間、2ヵ月から3年に渡る瞑想の修行を行う。ダライ・ラマ14世の推薦もあり、仏教の修行を続けながら人々の治療にあたる。アメリカ家庭医学理事長を過去に5度再任、また、またアメリカ家庭医学会の研究者でもある。
アメリカ、インドにて仏教についての講話をしたり、大乗仏教の中観派哲学について著書も記している。
19年間勉学と瞑想修行に励んだ後、ダライラマ14世の元で比丘に認定され、三人の有名なチベットの高僧たちの死後まで治療に当たる。三人の僧たちは死の床に就く数週間、「燈明な光の中」にあるというチベット仏教では最も高次の精神状態にあり、死んでからなおも死体は腐ることなく体温が温かい状態で維持されていた。
ここ数年は、ウィスコンシン大学医学部のリチャード・デイビッドソン、アントイン・ルッツ、またプリンストン大学のジョナサン・コーヘン、ブレント・フィールドと共に、神経科学の研究にあたっている。