總持寺で「平和へのメッセージ」

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(2015年4月11日 法王庁

(撮影:テンジン・ジグメ)

ご静養を終えられたダライ・ラマ法王は2015年4月11日、横浜市鶴見区の總持寺で「平和へのメッセージ」と題して記念講演された。僧侶や学生ら約1000人が聴き入った。

(撮影:テンジン・ジグメ)

「友人が余命1年と宣告されました。どのように接すればいいかわかりません」「母ががんと告知され、家のなかから笑いが消えました。私も毎日辛くて悲しいです。どうしたらいいのでしょうか」―― 質疑応答では、生と死に関わる質問が多く寄せられた。家から笑いが消えたと打ち明けた女性は、法王から「チベットの薬を差し上げましょう」と親身に話し掛けられると、雪がとけるような笑顔になった。

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