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ブリュッセル 1500人が参加してデモ行進を行う

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(2003年3月9日 AFP)

チベット民族蜂起44周年記念日の前日である3月9日に、1500人を越える人々が集まり、チベットに対する欧州連合(EU)のより強力な政策を求めてデモを行った。

デモの参加者は、EUに対してチベットでより人権が守られるように中国に圧力をかけるよう求め、中国政府に対してダライ・ラマのチベット亡命政権との対話につくように求めた。デモは主にベネルクス三国とフランスからの参加者により行われ、彼らは、チベット国旗や小型のカラフルなタルチョをはためかせながら、EU関連の建物を人の輪で取り囲んだ。

他の20名とバスでブリュッセルにやって来た南フランス出身のある男性は、チベット自由化を支援する理由として、知りうる限りにおいてチベット人の活動のみが非暴力であることを挙げ、非暴力により抵抗を続けなければならないこと、そしてこれは先例になるべきであると続けた。

欧州議会が2000年6月6日の投票によりEUに提言した内容は、以下の通りである。
「3年以内、もしくは今年6月までに中国との交渉で成果がない場合、チベット亡命政権がチベット人を代表するものであると認めるべきである」