ダライ・ラマ法王14世 2007年来日(2007年11月15日〜11月23日)についてのプレスリリース

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平成19年11月2日 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

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11/20(火)仏教徒会議神奈川大会にて講演のほか、宗教フォーラムなどに出席


ダライ・ラマ法王14世が、2007年11月15日(木)から2007年11月23日(金)の期間に来日します。

今回の来日の目的は、全日本仏教会(AJBA)が財団創立五十周年記念事業の一環として開催する第四十回全日本仏教徒会議神奈川大会(KBF)への出席です。招聘元は全日本仏教会・神奈川県仏教会。
全日本仏教徒会議神奈川県大会は、2007年11月19日(月)・20日(火)の両日にわたり開催され、ダライ・ラマ法王は20日(火)午前10時20分より約2時間、「信ずる心と平和」というタイトルで講演をおこないます。会場は、パシフィコ横浜。

ダライ・ラマ法王来日講演『信ずる心と平和』について詳しくはこちら

ダライ・ラマ法王は、この大会の他にも、11月18日(日)に伊勢の皇學館大学で開催される「伊勢国際宗教フォーラム」において講演するほか、都内の高等学校などでも講演を予定しています。

ダライ・ラマ法王は、過去数回にわたり来日しております。近年では、2003年、2005年、2006年に来日し、各地で仏教講演ならびに一般講演を行っています。

また、ダライ・ラマ法王は日本以外にも世界各国を歴訪しています。今年6月にオーストラリアのジョン・ハワード首相、9月にドイツのメルケル首相、10月にアメリカのブッシュ大統領、同じく10月にカナダのハーパー首相と対談をしています。

<ダライ・ラマ法王14世>

1935年チベット東北部アムド生まれ。2歳で先代ダライ・ラマ法王13世の転生であると認定され、ダライ・ラマ法王14世に即位。1949年、中国のチベット侵略に伴い15歳で政治・宗教の最高指導者となる。1959年インドへ亡命し、北インドのダラムサラにチベット亡命政権を再建。ダライ・ラマ法王は現在に至るまで、6回にわたり使節団を中国に派遣し、チベット問題解決に向けて中国政府と対話を重ねている。しかし、問題は進展をみせていない。

ダライ・ラマ法王は、1960年代から、世界各地で慈悲と非暴力の教えを説き続けている。1989年、非暴力によるチベット問題への取り組みや平和への貢献が讃えられノーベル平和賞を受賞した。今年2007年10月17日には米国議会より議会名誉黄金勲章を授与され、授与式にはブッシュ大統領、米国両院議員が参列した。この他にも、様々な国際平和賞など、各国で70以上の賞を授与されている。


  • 全日本仏教徒会議・神奈川大会に関するお問合せ先

神奈川仏大会実行委員会(西有寺内) TEL: 045-661-0166
※チケットは完売しております。


  • 本リリースに関するお問い合わせ先

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス)
代表 ラクパ・ツォコ
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-11-30 第五葉山ビル5階
TEL:03-3353-4094  FAX:03-3225-8013 URL:https://www.tibethouse.jp/

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