「若い人の力で未来を変えて」- 愛知の大学で

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(2015年4月7日 法王庁

(撮影:テンジン・ジグメ)

愛知県日進市の愛知学院大学をご訪問されたダライ・ラマ法王は、学生ら約2400人(サテライト会場含む)の前で講演された。桜の花が咲き競う大学キャンパスをゆっくりと歩まれ、手を振る女子大生に声を掛けて一緒に記念写真に収まる一幕も。

(撮影:テンジン・ジグメ)

ジャーナリストの池上彰氏とともに壇上に座ったダライ・ラマ法王は、池上氏の「祖国を失い大変な苦労をされたにもかかわらず楽観的でいられるのは」との質問に「国を失うことなくラサに居続けたなら、こうしてあなたがたと出会うこともできずポタラ宮殿にこもりっぱなしだったかもしれない。難民となって外に出たために世界中の人々と出会い、仏教を広めることができています」と応えられた。そして学生たちに向けて「過去は変えられませんが、未来は若い人の力でどのようにも変えられます。人類全体の幸せを考えて」と、広い視野を持つよう呼び掛けられた。

(撮影:テンジン・ジグメ)

会場の聴衆は熱心に耳を傾け、オーストラリア人参加者のひとりは座席から立ち上がって「ヨーッ、ダライ・ラマー!」と歌舞伎の大向うのような掛け声を飛ばしていた。

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