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ダライ・ラマ法王 2008年 来日報告

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 Photo: Taikan Usui

ダライ・ラマ法王 2008年 来日レポート

10月31日、ダライ・ラマ法王は、福岡県仏教連合会創立35周年記念行事ご出席のため、成田空港に到着いたしました。空港では、早朝にもかかわらず福岡県佛教連合会会長の三笠和雄氏をはじめ、日本人支援者や在日チベット人の歓迎を受けました。胆石の手術後、初めての外国訪問でした。

翌11月1日午前中、ダライ・ラマ法王は中国人の学者や教授、記者等一部の知識人らと2時間半にわたって会談を行い、その中で中道のアプローチの内容を述べ、「中国政府は私を、分裂するための活動をしていると批判しているが、それは真実ではない。私が“チベットを中国から分離させようとしていない”事は、中国以外、全ての人々が知っている」と中国政府を批判しました。午後からは、中国人留学生150名と一般人50名を前に講演を行い、チベット仏教文化は中国人にも貢献できる事を述べられました。

11/3 外国人特派員協会で、報道陣のフラッシュを浴びるダライ・ラマ法王

11月3日、ダライ・ラマ法王は都内の日本外国特派員協会で記者会見に臨み、法王がご提案してきた中国との対話路線がチベットに前向きな変化をもたらさなかったため、「チベット人の間では、様々な意見がある」と述べられました。
中国政府との対話についても「全く何も進展がない。失望した」と強調。

このため17日から亡命政府のあるインド北部ダラムサラで、対話継続の是非などを亡命チベット人の代表者らで協議する緊急会議を開催すると告げられました。
会議について法王は「どのような結果になるか、まったく予想もつかない。私が会議で発言すると誰も発言できなくなる。それで私は沈黙し、中立の立場を守る」と述べられました。

Photo: Taikan Usui

11/4 福岡仏教会の僧侶の皆さんと読経をする。会場の北九州メディアドーム

福岡では、福岡県仏教連合会主催による仏教・宗教関係者対象の特別講演『21世紀に生きる宗教者の役割と責務』にご出席。4日午後には、北九州メディアドームに於いて講演『幸せへ導く、慈しみの心』と題し、七千名近い一般の観客の皆さんの前でお話しをされました。

11/6両国国技館にて

「翌6日、東京・両国国技館に於いて、時輪塾の主催で『心の本質は光 ーよみがえれ日本の美しき心、めざそう世界貢献』と題して講演を行いました。
冒頭法王は「私には特別な力、超能力、あるいはヒーリング・パワーがあるという人がいるが、それは大きな間違いで、私にはそういうものは全くなくゼロといっても良い。私はナーランダ僧院に伝わる伝統的仏教の僧侶であり、神秘的なことを信じてはいない。人間としての共通の体験に基づき、あるいは一般的に共有されている常識を基にしてお話します」と述べ、本題の講話をお始めになられました。

翌7日午前中、ダライ・ラマ法王一行は日本を後にしました。この度の来日は、大変短い期間にも関わらず、「非常に有意義だった」とダライ・ラマ法王日本代表部事務所ラクパ・ツォコ代表は語りました。

ダライ・ラマ法王 2008年 来日情報

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