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クライストチャーチ銃乱射事件犠牲者の方々へのメッセージ

2019年3月21日
インド、ダラムサラ、テクチェン・チョリン

ダライ・ラマ法王はニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相に対し、先週金曜日にクライストチャーチの祈りを捧げる場で発生した銃乱射事件の犠牲になった方々に対し、深い悲しみを表明した。犠牲者の遺族や友人、ニュージーランドの人々に向けて、アーダーン首相を通して心からの祈りを捧げ、次のように記された。

「ニュージーランド国民の皆さまが、事件の犠牲者の方々を皆さまの家族の一員であると自ら宣言され、勇気と智慧とリーダーシップを示されたことは大変素晴らしいことです。一方、犯人は自らを破壊したのです。私たちはお互いに依存しあって生きていますから、お互いの悲しみを自分のこととしてとらえなければなりません。私自身はどこへ行っても、今日世界で生きている70億人の人間の一人であると考えています。宗教の名のもとに、他の信仰を否定し、人間同士が互いに殺しあうなど考えられないことです。人間はひとつであることをより多くの人に認識していただけるよう、私が活動を続けるのはそのためです。私たちは、心も身体も感情も、同じようにもつ人間です。

ニュージーランドの皆さまは、同じ国に暮らすイスラム教コミュニティに温かい心で手を差し伸べられました。クライストチャーチでの銃乱射事件が起こった後、世界中でさまざまな宗教を信仰する人びとが、イスラム教徒たちとともにモスクを訪れていることにも、私たちは大変勇気づけられます。

ニュージーランド政府が銃器に関する法律を改正しようとする決議は、平和と安全に大きく貢献するでしょう。しかし同様に大切なことは、温かい心を育み、憎しみや恐れに立ち向かうことで、皆さまはその姿勢を示してくださいました」

(翻訳:植林秀美)

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