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主席大臣「仏教国は日本からチベット支援を学んでほしい」

2017年2月14日
東京

チベットの政治的指導者ロブサン・センゲ主席大臣は今日、日本政府や与党の自由民主党に最も影響力のあるアドバイザーである櫻井よし子氏との対談を行った。対談の内容は主要ニュースメディアに掲載の予定だ。

ジャーナリストで国家基本問題研究所の理事長を務める
櫻井氏と対談するロブサン・センゲ主席大臣。

1時間半におよんだ対談では、ドナルド・トランプ大統領政権下のアメリカの対中国・日本政策や、それがチベット問題にどう影響するかなどが話し合われた。

ジャーナリストで国家基本問題研究所の理事長を務める櫻井氏は、チベット人民とチベットに対する強い支持を表明し、日本政府がインド政府のチベット支援の例に続くことを期待すると語った。

櫻井氏は主席大臣に対し、「あなたのような若い指導者のみなさんと安倍首相がこれまでのリーダーたちが目指したよりもさらに良い世界を築くいい機会です」と述べた。

主席大臣は、チベット亡命政権が掲げる5/50政策について説明した。今後5年間はチベット人の真の自治を求める取り組みを行い、50年間でチベット運動を強化、維持していくという政策だ。

「私たちはチベット人の民族意識と伝統を保護し維持しなければなりません。教育においても、経済においても、チベット人の自立が必要です。5/50政策は成功する戦略です。今後5年間で真の自治を得られるか、今後50年間で中国が徐々に良い方向に変化するかのどちらかなのですから」

東京の外国人記者クラブで著名な指導者やジャーナリスト
に対して会見を行うロブサン・センゲ主席大臣。

櫻井氏は次のように述べた。「お話を伺って、大変勇気づけられます。日本のリーダーたちも、チベットのために今後いっそう活動を強化するでしょう。より多くのチベット人が日本を訪れ、より多くの日本人がダラムサラを訪れることを期待します」

主席大臣は、日本は民主主義と文化の観点から、たいへんバランスのとれた発展を遂げたと述べた。日本は国際問題にも強い発言権を持ち、世界に大きな影響力がある、仏教国の諸国は、日本のチベット問題への支援から学んでほしいと語った。

同日の午後、主席大臣は東京の外国人記者クラブで著名なリーダーやジャーナリストらに対して会見を行った。

ドナルド・トランプ米大統領の中国およびチベットに対する政策について、記者からの質問を受けた主席大臣は、米国の政権がどの党になっても変わりはない、歴代の米大統領からダライ・ラマ法王の代理人と中国政府との対話とチベット問題解決を目指す中道政策に対する支持を得てきたと述べた。

東京の外国人記者クラブでの会見の様子。

主席大臣はさらに、レックス・ティラーソン米国務大臣が中国政府とチベット亡命政権またはダライ・ラマ法王の代理人との対話を支持すると表明したことに対し、感謝の意を述べた。また、中国政府と世界各国の政府に対し、世界中のチベット人民の固有の宗教、言語、文化的民族意識を尊重するよう働きかけると語った。

主席大臣は明日、昨年11月に日本チベット国会議員連盟を発足した国会議員との面会の予定だ。東京の衆議院会館でチベットと宗教の自由について講演を行う。

(翻訳:植林秀美)

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