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日本チベット国会議員連盟が発足

2016年12月14日
東京

チベット支持を強く表明する超党派の有志議員らが今日、国会議事堂で日本チベット国会議員連盟結成を宣言する特別会議を開催した。

12月らしい寒さのもと、早朝7時40分からの開催にもかかわらず、衆議院議員58名と参議院議員24名がこの結成の会に出席し、チベットへの堅固な支持を表明した。

元文部科学大臣の下村博文衆議院議員は集まった国会議員らに対し、日本チベット国会議員連盟結成への協力に謝意を表した。また、この連盟結成の構想は、5年前のダライ・ラマ法王来日の折からだったと述べた。

超党派チベット議員連盟会長でもある下村博文議員はまた、先般のダライ・ラマ法王来日中に法王への強い支持を表明した国会議員らに謝意を述べた。去る11月16日にダライ・ラマ法王は国会を訪れ、超党派の議員ら229名と会し、世界の中のチベットと日本をテーマとして意見交換を行っている。

下村氏はスピーチの中で、自身が国会議員派遣団としてダラムサラを訪れ、ダライ・ラマ法王に謁見し、チベット亡命政権について学んだ経験を振り返って語ったのち、チベット人民は数千年にもわたる歴史の中で平和と非暴力の理念を一貫して守ってきた。チベット仏教の文化には、武力紛争が絶えない世界に平和と非暴力をもたらす大きな可能性がある、と述べた。

ジャーナリストで国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ氏は、今回の連盟結成への祝辞を述べ、実現させた国会議員らに謝意を表した。

また櫻井氏は、チベットを支持する必要性を強調して、「チベット文化と仏教には世界に平和と非暴力を普及させる大きな可能性がある」と述べたのち、インド政府が亡命チベット人たちに実施するチベット文化と仏教の保護政策を称賛した。

さらに櫻井氏は、チベットと同じく仏教文化を持つ日本においては、チベット支援活動を活発に展開できるとも述べ、チベット人学生が日本に留学するための奨学金制度を設ける教育機関の支援の事例を挙げた。日本はチベット人学生に日本の広い分野の教育を提供でき、またそうしたチベット人への支援は、平和と非暴力の理念を守ろうとする我々の活動につながるだろうと述べた。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス)のルントック代表はスピーチの中で、中央チベット政権とチベット人民を代表し、チベットを支持する国会議員らに謝辞を述べた。さらに、先般のダライ・ラマ法王来日中には大勢の議員らが集まり、支持を表明したことに対しても謝意を表した。ルントック氏は、チベット人民はダライ・ラマ法王の指導の下、チベット問題を中国政府との対話を通して解決する努力を継続してきたこと、また、チベットは今も中国の支配下にあり、独自の文化や宗教のアイデンティティーを失う脅威にさらされていること述べた。さらに同氏は、日本をはじめ、亡命チベット人が居住する国でチベット問題喚起への支援が行われ、大きな効果が得られていると語った。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス)はこの会議の際に国会議員連盟に『希望 チベット亡命50年』、『ヒストリー・オブ・チベット』、『チベットとダライ・ラマ』の3冊の書籍を贈呈した。


国会議事堂で日本チベット国会議員連盟結成の会でスピーチを行う
ジャーナリストで国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ氏。
2016年12月14日、東京(撮影:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)


日本チベット国会議員連盟の結成を宣言する元文部科学省大臣の下村博文衆議院議員。
2016年12月14日、東京(撮影:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)


日本の国会議事堂で開催された日本チベット国会議員連盟の結成の会で
スピーチを行うダライ・ラマ法王日本代表部事務所ルントック代表。
2016年12月14日、東京(撮影:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)

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(翻訳:植林秀美)

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