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ノーベル賞受賞者がダライ・ラマ法王の支持を表明しダラムサラを訪問

(2014年10月1日)

ダラムサラ:ノーベル平和賞受賞者の女性二名がダラムサラ入りし、チベットの精神的指導者ダライ・ラマ法王への強い支持を表明した。法王は、チベットの自由回復への非暴力による取り組みが高く評価され、1989年にノーベル平和賞を受賞されている。女性二名は、その25周年を記念する式典に出席するため入国した。

ダラムサラで今日行われた記者会見で、米国のジョディー・ウィリアムズ氏とイランのシリン・エバディ氏は、南アフリカのケープタウンで開催されるノーベル平和賞受賞者世界サミットへの出席のために、ダライ・ラマ法王が入国査証を申請されたが、同政府より発給を拒否されたことに関し、深い遺憾の意を示した。

「中国政府の圧力に屈した歴史がある南アフリカ政府がノーベルサミットの開催地として選ばれ、法王のご出席を拒否することを深く懸念し、メッセージを送りました。デズモンド・ツツ元大主教の80歳の誕生日の祝賀会の際にも、法王は南アフリカ政府から査証発給を拒否され、大きな混乱を呼びました。祝賀会への参加が中国政府にどんな脅威になるというのでしょうか」とウィリアムズ氏は語った。

「私たちが今回ダラムサラを訪問した目的は、正義や人権を求めて闘っているのはチベット人やダライ・ラマ法王だけではなく、世界中が支持していることを中国政府に示すためです。南アフリカには人種差別との戦いの歴史があります。だからこそ、その南アフリカがダライ・ラマ法王への査証発給を拒否するのが、受け入れられないのです」と、エバディ氏は述べた。

「ノーベル女性の会はサミット主催者に二度にわたって書状を送り、メディアのインタビューにも答え、私たちの遺憾の意と、ケープタウンでのサミットをボイコットする理由を表明しました。書状では、ダライ・ラマ法王が中道アプローチを提唱されていて、中国政府がプロパガンダにうたっているような、中国からのチベット分離を提唱する事実はない、と強調して述べました」と、ウィリアムズ氏は述べた。さらに続けて、「ノーベル女性の会のミッションは、人々とともに立ち上がることであり、ダライ・ラマ法王とチベットの人々の人権が侵害されているときに南アフリカを訪れることは良識的ではないと考えます」と述べた。

「サミットは南アフリカから会場を移しました。新しい開催地は後日発表されるそうです。ダライ・ラマ法王への査証発給の拒否に対して私たちが抗議活動を行い、サミットが延期になったことを誇りに思っています。この件については他の受賞者たちも抗議を行っています」とウィリアムズ氏は述べた。

エバディ氏はさらに、「私はダライ・ラマ法王にただお会いするために来たのではなく、50年以上にもわたって問題への平和的な取り組みを、どのように継続してこられたのか、法王から学ぶためです。50年以上も亡命生活を余儀なくされながら希望を失わずにいるチベット人の方々から学ぶためです」と述べた。

「チベット本土で暮らすチベット人の方々、亡命中の方々に、私たちから支持されていると理解していただきたい」とウィリアムズ氏は語った。

ロブサン・センゲ首席大臣は、ノーベル賞受賞者二人とノーベル女性の会に対し、ダラムサラを訪問してチベット人の非暴力の活動と、特に法王のノーベル平和賞受賞25周年にあたる今年、敬意を表されたことに対し、謝意を表明した。

ノーベル賞受賞者二人は、マハトマ・ガンジーの誕生日であり、国際非暴力デーである明日、ダライ・ラマ法王ノーベル平和賞受賞25周年の記念式典に出席する。

(翻訳:植林秀美)

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