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米国がケリー国務長官訪中時のチベット人活動家の自宅軟禁を調査

(2014年7月11日 (ブルームバーグニュース)デビッド・ツイード )

ジョン・ケリー国務長官が北京滞在中に米大使館で、女性が直面する問題を話し合う非公式夕食会を開催したがチベット人活動家が参加を阻止されたことについて、米政府はこの理由を調査している。

ワシントンでの会見で米国務省スポークスウーマンのジェン・サキ報道官は「ツェリン・ウーセルさんが自宅に軟禁され夕食会への参加を阻止されたことを米政府は問題視しています」と述べた。「実際に何が起こったのか、当然理由も含めて詳しく調査しています」

ウーセルさんはホームページ「見えないチベット」を運営するほか、在中国チベット民族の迫害を記録し伝えている。この夕食会にはウーセルさんとは別にもうひとり未特定の人物が招待され、やはり参加を阻まれたと思われるとサキ報道官は語った。

毎年開催する二国間協議はサイバーセキュリティー問題の米中合意が重要課題であるが、昨日もケリー米国務長官と習近平国家主席が協議したように米中の緊張緩和を目指す分野は数々あり、その一つが今回の自宅軟禁に象徴される。中国の人権状況は、今年の協議を蝕む外交・貿易諸問題に挙げられる。

協議を通してケリー米国務長官は、人権侵害の具体例を挙げて建設的な意見を述べ、また、中国で政治的な意見を表明する個人の逮捕や虐待が増加傾向にあることは問題であると話したと、オバマ政権の官僚が対話の初日終了後にレポーターに語った。

少数民族の尊重

ケリー米国務長官はまた、米国の見解として、中国は宗教、文化、言語の権利ならびに特にチベットと新疆などでの少数民族を尊重して保護することが重要だと強調して述べた、と匿名の官僚がインタビューに答えた。

北京在住のウーセルさんは7月8日にフェイスブック上の自身のページで、治安当局員より夫とともに2日間の外出禁止を言い渡されたと明かしている。昨年は米政府から「国際勇気ある女性賞」の表彰を受けたが、中国当局よりパスポートの発行を拒否され、ワシントンでの表彰式には出席できなかった。

ケリー氏は対話終了後、ジェイコブ・ルー米財務長官他アメリカのビジネスリーダーらとともに今夜中国を立つ予定だ。

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