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アバ地区でさらに焼身自殺、非公式戒厳令が敷かれる

(2012年3月22日 CTA)

チベット北東部アバ地区で新たに起こった、チベット人青年の焼身自殺事件に対し、中央チベット政権は深い悲しみを表している。当事件は、反中国政府支配チベット民族蜂起53周年にあたる3月10日に起こった。我々は青年の家族へ祈りとお悔みを申し上げる。

キルティ僧院の18歳僧侶ゲペイは 、自らに火を放ち、反中国政府のスローガンを叫んだ。ゲペイ僧侶は重症のため、その場で亡くなった。死体は近隣の軍駐屯地に即座に引き取られた。翌日、地元住民らが死体を遺族に返すよう要求した事により長い口争が起こった。午後10時頃、中国軍の厳しい監視下でようやく死体が火葬された。警察は亡くなったゲペイ僧侶の母親を取り調べのため3月11日から12日にかけて拘束した。

現在アバ地区は、非公式の戒厳令が敷かれており、民兵の増補部隊や武装警察が当地区に配備されている。

今回の事件により、計27人のチベット人が自由とダライラマ法王帰還を訴え焼身自殺で亡くなった事となった。これらの事件のうち14件がこの1年以内に起こっている。

おさまらない痛ましい焼身自殺事件 は、チベット人をこれらの不幸な行動に追いやっているチベットの悲劇的状況を証言している。

「ダライラマ法王と中央チベット政権はこういった過激な行動をやめさせようとしている。しかしながら我々の嘆願にも関わらず、チベット人は焼身自殺を続けている。この責任は強靭な中国政府に十分にあり、またこれら問題を解決するのも彼らである」3月10日、ロブサンセンゲ首席大臣は述べた。

中央チベット政権は、中国指導者は話し合い及びアバ地区をはじめとする軍事占拠の撤退を通し、チベット人のもつ苦しみに取りくまねばならない。

(翻訳:H.Fujita)

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