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センゲ主席大臣、イタリアに到着、ボルツァーノ(南チロル)自治県とトレント自治県を歴訪

(2012年2月27日 ボルツァーノ)

センゲ主席大臣は本日早朝、ニューヨーク発の航空機でミラノ国際空港に降り立ちました。主席大臣によるイタリア訪問は、ボルツァーノ(南チロル)自治県とトレント自治県の知事の招聘によるものです。

ルイス・ドゥルンヴァルダー県知事の官房長が、ボルツァーノ(南チロル)自治県の県都ボルツァーノで主席大臣を迎えました。昼食後、主席大臣は数本の報道関係者によるインタビューを受けました。また、イタリア議会のチベット支援グループのメカッチ会長は、特別にローマからボルツァーノに赴き、センゲ主席大臣と会見しました。

イタリアのチベット支援グループの南チロル支部は、ボルツァーノにある欧州研究アカデミーにて公開討論会を開催しました。会場は満員で、多くの立ち見客が出ました。公開討論の司会を務めたのはギュンター・コログナ博士でした。

自らの政治上の権限を民主的な選挙によって選ばれたチベット人指導者に譲ることはダライ・ラマ法王が長年、夢見ていたことであり、法王はそれを自らの意志で、喜びと誇りをもって実現した、とセンゲ主席大臣は述べました。

チベットの現状を論じるなかで、現在、チベット本土には外国人ジャーナリストや観光客は立ち入り禁止になっており、代わりに数千人規模の中国治安部隊が派遣され、チベット人を弾圧している、とセンゲ主席大臣は述べました。

2009年2月以降、チベットでは23人が焼身自殺を図りました。チベットにおける自由、つまり宗教の自由とダライ・ラマ法王の帰還を実現することは、チベット民族の政治的指導者である自分の役割であり、それこそがチベット人と亡命政権が抱える課題だ、とセンゲ主席大臣は述べました。

センゲ主席大臣は、悲劇的な状況にも関わらず、チベット人は気概と連帯感を失っておらず、本土と亡命地にバラバラに暮らす人々はいつの日か一緒になる、と述べ、さらに、自由を取り戻し、ダライ・ラマ法王の本土帰還を実現することと、亡命チベット人の教育水準を上げることが自分にとっての最優先の課題だ、と述べました。

センゲ主席大臣はイタリアの人々と議会が差し伸べた支援に礼を述べました。これより前に、イタリア議会はチベットのための決議を採択しています。

ダライ・ラマ法王事務所(スイス)

(翻訳:吉田明子)

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