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ロブサン・センゲ主席大臣によるロサル(チベット暦のお正月)のご挨拶

(2012年2月22日)

チベット人の皆さん、そして世界中の友人の皆さん、タシデレ!2月22日の今年のロサルに際し、ダラムサラよりご挨拶申し上げます。

今年はロサルの祝賀行事を控え、僧院で行われる伝統的な宗教儀式に参加して頂けますよう、あらためてお願いします。そして、中国政府の抑圧的な政策の下で犠牲になり、苦しんでいる本土のチベット人のために供物を供え、バターランプを灯して下さい。

本土から流れてくるニュースは依然として暗いものばかりです。チベットは実質的に立ち入り禁止区域となり、外国人が入れないほか、中国の国内観光客の訪問も止められており、軍隊による警戒体制は非常に厳しいものとなっています。(中国政府はカーラチャクラ法要のためにインドを訪れたチベット人に対し、大規模弾圧を行いました。数百人のチベット人が拘置され、政治再教育を強制されました。詳細は、「ヒューマン・ライト・ウォッチ」のニュースリリースをご覧下さい。本土の現状および、今後起きる可能性がある事態について、チベット亡命政権は非常に大きな懸念を持っています。このような状況に鑑み、どうか本土の全てのチベット人のために祈って下さい。とくにロサルの3日目、8日目、10日目、15日目は吉祥日とされていますから、こうした日に祈りを捧げて下さい。

チベット民族蜂起記念日である3月10日がもうすぐやってきます。これ以外にもチベット人とチベットの友人の皆さんに参加していただきたい行事は沢山あります。亡命政権が出したガイドラインに沿い、どうか、平和的に、法規に則り、尊厳を保ってイベントを開催し、参加していただけますようお願いします。チベットの核となる原則は非暴力ですから、平和的にお願いします。また、私たちは民主主義的な国に住んでいるのですから、住んでいる国の法規を守りましょう。そして、私たちは自由と尊厳を求めているのですから、尊厳を保つようにしましょう。

チベット・ロビー・デーもやってきます。これは、チベット人、およびチベット・サポーター、チベット支援議員が集まり、チベットへの懸念および、中国政府の依然として抑圧的な政策について、互いに情報交換し、討議する日です。本土で次々に繰り広げられる悲劇的な状況からして、今年のイベントはとりわけ重要なものとなります。こうした重要さに鑑み、チベット亡命政権は出来るだけ多くの議員にこの状況を知ってもらうよう、参加を呼びかけています。可能であれば、議会に決議案を通過させようと試みるか、チベット本土の状況について話し合って下さい。そうすることで、本土のチベット人の苦しみと彼らの要求は、はっきりと世界に伝わり、とりわけ中国政府指導陣に届くことになるでしょう。

2月8日、世界規模で行われたチベット本土のための緊急法要にご参加くださったチベット人およびチベットの友人の皆さんに感謝を申し上げます。さまざまな筋からの情報によると、世界中で数百の行事が催され、数千人が参加する素晴らしい日であったとのことです。

終わりに、本土の親愛なる兄弟姉妹に対し、「私たちの胸には常にあなたたちへの思いがある。毎日、あなたたちのために祈っている」と、伝えたいと思います。

2012年2月22日
チベット亡命政権主席大臣 ロブサン・センゲ

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