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東チベットでの警官による対チベット人発砲に関する、チベット亡命政権内閣(カシャック)のプレス声明

(2012年1月23日)

チベット内の信頼できる情報源によると、中国警察はカンダゴ地区において静かなチベット人デモ参加者に発砲し、中国時間の今日正午近く、ヨンテンという名の一般人が死亡した。また別の情報源によると、この無差別発砲により6人が死亡し、数十名が負傷した。事実は目下確認中である。

すべては、数十人のチベット人が、チベット解放とダライラマ法王のチベット帰還を求めてダゴに集結した今朝から始まった。これに引き続いて、警察はおとなしいデモ参加者たちに向けて無差別発砲を行った。この事件は、今朝、中国全土が旧正月を祝っている日におこったものである。

2009年の僧侶タペイの焼身自殺のほか、昨年3月16日から16名が焼身し、12人が焼身による負傷により死亡した。今年初めだけでも4件の報告があった。チベット人は、中国当局がチベット人のアイデンティティ根絶を目的に行う政策や計画に対する真の不服から、この捨て身の行動に訴えてきた。

ヨンテンの遺体は、ダゴ僧院にあるといわれており、当該地区では緊迫した状況が続いている。

チベット亡命政権内閣は一連の事件を深く憂慮し、このような極端な暴力的かつ弾圧的な行動に訴えたことについて、中国当局を非難している。我々は、チベットで広範に行われている人権侵害について国際社会が沈黙していることにも、驚きを禁じ得ない。

我々は、中国が、チベット民族が自らの思想を表明し正当な不服をみつめる権利を尊重するよう、求めるものである。国際社会が中国と緊密な関係を維持することに関心を抱いていることは理解するが、なぜ国際社会はチベット民族の苦難に対し沈黙を守っていられるのだろうか。我々は、国際社会の皆が、現況に向かって立ち上がり、中国に対しチベット問題の恒久的解決策を見出すよう強く認識させることを、要請するものである。

チベット亡命政権内閣

(翻訳:Haruka.T)

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