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エストニア大統領、中国の警告を無視しダライラマと面談

(2011年8月17日 パユル)

今日未明エストニア首都タリンにて、エストニア大統領 トマス・ヘンドリック・イルベスは、亡命チベット民族の精神指導者であるダライ・ラマ法王と面談を行い、チベット文化の保護を強調した。

「チベットの宗教と文化は他に類を見ない独特なものであり、これを未来の世代へ受け継ぐ事は、人間学的にも大きな義務である」と語り、これは、続いて行われた会議の公式声明でも引用された。

講話のためのバルト三国訪問が三度目となるダライラマ法王は、国際防衛研究センターにて、イルビス大統領と非公式に面談を行った。

エストニア政府が「1つの中国政策」を支援している一方で、イルビス大統領は「中国当局はチベット独自の文化、宗教、言語に対し寛容になる必要がある」と示唆した。

「大多数民族の中で生きる少数民族の文化や信念や言語を、丁寧に思いやりを持って守り発展させる事は、私達自身を豊かにする事である」「(文化保護は)私達をより解放し、より賢明にさせてくれる」とした。

ダライ・ラマ法王との面談前日、エストニアの中国大使館はエストニア政府に対し、彼らが「中国内政の干渉者」と呼ぶダライ・ラマとの面談を取り消すよう公式申請を行い、 「ダライ・ラマと公式面談を行う事は、エストニアが、国際関係の原理及びチベット独立を支援しないという公約に決定的に背くという事である」と述べた。

(翻訳:Hiromi Fujita)

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