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中国がチベットで1000億ドル相当の鉱床を発見

(2010年12月6日 北京)

中国の地質学者は102種類の金属埋蔵物を3000以上の鉱床で発見した。その価値は1000億ドルにのぼるとみられており、中国はチベットで大儲けをし続けている。

これまで102種類もの鉱物を含む3000以上の鉱床と鉱物地層、鉱化した地盤がチベット自治区(TAR)で発見された。中国の政府系メディアが地方土地資源局の役人の言葉を引用し、報告した。

報告によるとヒマラヤ地区の鉱物資源は推定で6000億元(1000億USドル)の潜在価値がある、とのこと。

多様な鉱物埋蔵量をほこるチベットには中国本土のどの地域よりもクロムと銅の含有率がはるかに高い大きな埋蔵量があると報告されている。

12の他の鉱物埋蔵量は中国全土で上位5指に入る。

銅はホメオパシ−医療に使用されている鉱物であるが、鉄灰色で光沢のある固い金属であるクロムは高腐食性と抵抗性、硬さがあるため、大きな関心をもっている。

その豊富な潜在性を視野に入れた中国の鉱物金属トップ企業は辺境地域の天然資源の豊富な鉱床を開発、抽出するためにすでに存在感を確立している。

急速に発展する中国経済を活気づけるべく、チベット南東のユ−ロン銅床ですでに生産を開始しているChinese Minors Western Mining Coと紫金鉱業社以外にも中国のアルミニウムと銅の巨大企業で中国アルミニウム会社、シナルコがすでに現地進出している。

中国が本土とチベット自治区(TAR)を結ぶ巨大な鉄道や道路、空港設備を整備しているので、チベットの辺境な地域に入るのはもはや何の問題もない。

資源の急速な探索やインフラの開発はチベット高原の脆弱な環境を傷付ける上にチベットの外部地域からの流入をあおり、その傾向が高まるにつれて儲けはますます中国の懐に入ってゆくばかりという批判の声がチベット人からは上がっている。

(翻訳:山本由紀子)

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