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チベット亡命政権内閣、
アポ・アワン・ジグメ氏の逝去に哀悼の意を表す

(2009年12月24日 チベット亡命政権内閣(The Kashag))

チベット亡命政権内閣は、チベット政府の元大臣であるアポ・アワン・ジグメ氏逝去の悲報を受け、アポ・アワン・ジグメ氏の長年にわたるご献身を回顧するとともに哀悼の意を捧げます。  上級チベット政府役人であったアポ・アワン・ジグメ氏は、ダライ・ラマ13世ご不在の時期に法王代理をお務めになられた摂政タクテァク・リンポチェの命を受けて大臣の職に就かれました。

アポ・アワン・ジグメ氏は誠実かつ愛国心に富み、もっとも困難な状況におかれたときでさえも絶えず真実を語られました。

1980年代のチベット人代表団との会談および調停の場では、“チベット政府が中国に税金を支払ったという歴史は皆無である”と説明されました。
また17ヶ条協定の調印については、当時の中国首相であった周恩来氏がチベット人側代表団の懇願に対し“今はまだ時が熟していないが、やがては全チベット地域がひとつの行政府のもとにひとつになる時が来る”と約束したと述べておられます。1989年には、歴史的背景と中国側のプロパガンダの事実を明らかにされました。

アポ・アワン・ジグメ氏はチベットの立場は他の少数民族とは異なる特殊なものであり、中央政府との合意書に調印されたとおりに認められるべきであるとして強く求めてこられました。1991年、アポ・アワン・ジグメ氏は中央政府に対し再度、チベットの政治的状況に変化をもたらすことはないとする17ヶ条協定の条項を履行するよう呼びかけられました。さらには、パンチェン・ラマ10世とともにチベット語の保護・促進にも多大なるお力を尽くされました。いわば、アポ・アワン・ジグメ氏はチベット人の精神を支え続けた偉大な人物にほかなりません。

アポ・アワン・ジグメ氏の奥様ならびにご家族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。

2009年12月24日

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