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中国政府、2008年の抗議行動を理由に4人のチベット人を処刑

(2009年10月22日)

[ダラムサラ] 中央チベット政権が入手した情報によれば、10月20日火曜日にラサで4人のチベット人が処刑された。昨年、チベットでは中国による50年にわたるチベット抑圧に対して平和的な抗議行動が行われた。処刑された4人は、この抗議行動で果たしたとされる役割を理由に処刑された。

処刑された4人のうち、氏名が明らかになっているのは、ロブサン・ギャルツェン(27歳、ラサ市郊外ルブック在住)、ロヤック(25歳、ラサ市ショル町タシカン在住)、ペンキ(21歳、サキャ県在住)の3人である。4人目の身元は明らかになっていない。

ダラムサラに本部を置くチベット人権・民主主義センターが匿名の消息筋からの情報として伝えたところによれば、ロブサン・ギャルツェンの遺体は家族に引き渡された。また、同センターによれば、遺体はキチュ川に沈められたことが後日判明した。

ラサ中級人民法院は2009年4月8日、前年3月14日にラサの中心部で商店に放火し、店主と従業員を殺害した容疑によって、ロブサン・ギャルツェンとロヤックに死刑を宣告した。

ペンキは執行猶予付きの死刑判決を受けた。このほか、テンジン・プンツオック(27歳、ダキャップ県在住)およびカンツォック(22歳、タクツェ県在住)が2年の執行猶付き死刑判決を受けた。

死刑執行当日は、公安局の役人と武装した職員がラサ一帯に密かに配置された。また、中国当局はラサ内外のパトロールを強化した。チベット人の商店主と家長が何人か拘束された。

ラサでは、ンガチェン・リンポチェに敬意を表するため大勢の信者が集まった。ンガチェン・リンポチェはパンチェン・ラマの転生者を捜索する任務に加わった高僧である。中国当局は、信者のこうした行動を警戒してラサでの取締まりを強化した。

ロヤック

ロヤック

ペンキ

ペンキ

(翻訳:鈴木知子)

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