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ダライ・ラマ法王、台湾のカトリック枢機卿Shan氏と会談

(2009年9月2日)

ダラムサラ:ブルームバーグ通信社の伝えるところによると、台風8号の被災者を慰問するため訪台中のダライ・ラマ法王は今日、カトリック枢機卿Shan Kuo-hsi氏と会談を行い、会場となっていた台湾南部のアリーナには1千を超える人々が集まった。

ダライ・ラマ法王とShan枢機卿は、高雄市のハンシンアリーナで約2時間の公開討論を行い、聴衆からの拍手喝采を受けた。ダライ・ラマ法王がチベット語で短い祈りを唱えると、キリスト教徒の聖歌隊による中国語の賛美歌が続き、枢機卿も祈りを捧げた。

ダライ・ラマ法王を見ようと早朝5時半に家を出発した保険ブローカーのMedusa Kuo氏(33歳)は、「人々に平和をもたらすという、共通の目標を持つ2つの宗教が集うことができるのは、素晴らしいことです」と話した。

ダライ・ラマ法王は仏教とキリスト教を比較し、「この惑星では、さまざまな主要文化が今でも非常に重要な役割を担っていると思います。心の平和をスーパーマーケットで買うことはできないのですから」と語った。

セッションを終えると、ダライ・ラマ法王は通訳者に礼を述べて抱擁し、警察や護衛に囲まれながら会場をあとにした。

ダライ・ラマ法王は火曜日、約1万5千人の観客が集まった高雄メインスタジアムで祈りを捧げた。高雄市役所のスポークスマンSunny Jien氏によると、ダライ・ラマ法王は今日台北市に向けて出発、台湾を去る9月4日までそこに滞在する予定だという。

ダライ・ラマ法王は月曜日にCNNによる独占インタビューに応じ、チベットは中国からの分離は求めていないとあらためて表明した。

「チベットについて知っている世界中の人々や、チベットに目を向けてくださる人々のほとんどが、私が独立を求めていないことを知っています。中国政府もまた、私が本当に考えていることを知っています。しかし、中国政府は自国の基本政策に沿うようにと我々を非難しているのです」とCNNに述べた。

また、ダライ・ラマ法王は「これは私の友人の多くが知っていることだとは思いますが、私は時々、自分が一人の質素な僧侶として称されていることを強く実感することがあります。私はいつも人々に言うのです。私たちは正直、誠実、率直でなければならないと。ですから、人々に対してそのように伝えると同時に、私自身がこれらのことを実践していく必要があるのです」と語った。

(翻訳:櫻木晴子)

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