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ダライ・ラマ法王の特使、中国のオバマ大統領への発言は虚偽と語る

(2009年3月25日 Phayul.com

(ワシンントン)チベットの精神的指導者ダライ・ラマ法王の特使を務めるロディ・ギャリ氏は、水曜日、中国がオバマ大統領に対しチベットに関する虚偽の発言を行なったとし、ダライ・ラマ法王がホワイトハウスを訪問する際に事実が明らかにされるであろうと語った。

オバマ大統領は今月、中国外交筋のトップである楊潔_外交部長と会談を行ない、中国政府がチベットをめぐる処置を穏便に終わらせるよう促すとともに、昨年11月に決裂したダライ・ラマ法王の特使との対話の再開に向けて期待の意を表明した。

しかしロディ・ギャリ氏は、楊外交部長がオバマ大統領とクリントン国務長官に対して虚偽の発言をしたとし、「私が提示した構想に関する中国側の根拠のない完全な虚偽」と語り、「チベット亡命政権が独立やチベット地域からの中国漢民族排斥の道を求めているというのは、中国側の虚偽の主張である」と説明した。 

「我々が、チベット高原から非チベット人を排斥するという要求をしたかですって? 断じてありません。今の時代にそんなことを要求するほど我々は愚かではありません」と、ギャリ氏はヘリテージ財団外郭団体のフォーラムで述べた。

50年前の3月、中国軍は、中国の圧政に対して蜂起を起こしたチベット民族を弾圧。ダライ・ラマ法王はインドへ逃れることとなった。

ノーベル平和賞受賞者でもあるダライ・ラマ法王は、法王のことを独立分離派とする中国側の度重なる主張を否定し、「中国の法の範囲内でチベット人の人権の自由を確保する道を求めているだけである」と繰り返し述べてきた。

ギャリ氏は、ダライ・ラマ法王は常に非暴力と中道路線の擁護者であるとしたうえで、「ダライ・ラマ法王がオバマ大統領と会談を行なうためにワシントンを訪問されても、あらたなメッセージをもっていらっしゃるとは思いません」と語った。

ダライ・ラマ法王の支援者によれば、日程は決まっていないものの数カ月中に米国訪問の予定があるという。

中国は、ダライ・ラマ法王と会談する各国のリーダーを糾弾するのが常であるが、米国においては、1991年のジョージ・H・W・ブッシュ大統領を皮切りに、全大統領が会談を行なっている。

(翻訳:小池美和)

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