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中国は“厳打”キャンペーンのもと、81人のチベット人を拘束

(2009年1月28日 Phayul.com

1月28日 ダラムサラ- 国営紙チベット・デイリーによると、“厳打”キャンペーン強化の開始にともない、中国政府はチベットの首都ラサにおいて81人のチベット人を拘束したという。

拘束された者のうち二人は、亡命中のチベット人指導者ダライ・ラマを讃える歌などの“反動的音楽”を携帯電話の着信音にしていたとみられる。

逮捕は今年1月18日の“厳打”キャンペーン開始後、公安省によってなされた。その後公安省は、いくつかの住宅地、ホテル、レストラン、民宿、インターネットカフェ、バーなどに対し強制捜査を行った。キャンペーン開始以降、5766人のチベット人が検挙されている。

中国は、1983年に初めて犯罪や不正に対抗する“厳打”キャンペーンを導入したが、このキャンペーンを政治的反対者取り締まりの口実に利用している、と亡命チベット人運動組織はいう。

米国に拠点を置く国際的チベット運動組織は、その声明の中で、「既にチベット中で、これまでにないレベルのセキュリティが敷かれている。最近のキャンペーンは、2月後半のチベットの正月や、1959年の3月蜂起とダライ・ラマのインド亡命50周年の準備を進めているチベット人達を威圧しようとしているようだ。当局は、この時期にさらなる動乱が起こることを恐れている。」と述べている。

チベット人権民主化センターは、先週発表した声明の中で、このキャンペーンの目的は、2008年春の抗議行動に関わった疑いのあるチベット人を拘束し、元政治犯を狙うことである、と述べている。

「州法施行機関はこのキャンペーンのもと、恣意的逮捕、拘留、取り調べや拷問、解雇や宗教団体からの除籍を行い、チベット人の基本的人権を侵害している。」

(翻訳:熊谷惠雲)

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