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欧州議会
中国とチベット亡命政権の会談を査定

(2003年7月 チベット亡命政権)

7月8日、欧州議会のチベット・インターグループは、亡命チベット人たちと中華人民共和国間の関係を査定するため、ベルギーのブリュッセルで会合を持った。2000年7月6日に欧州議会を通過した決議で、「欧州連合加盟国政府はもし3年以内に中国とチベット亡命政権がチベットの新たな地位についての同意書に署名しない場合には亡命チベット政権をチベット人民の正当な代表として認識することの可能性について真剣に検討する」と明言していた。その最終期限の2003年7月6日、ダライ・ラマの68回目の誕生日に終了した。2002年9月と2003年5月から6月の2度にわたる中国へのダライ・ラマの使節団の訪問を考慮して、チベット・インターグループはその決議案を履行するためのさらなる手段をとる前に、中国とチベット人民の対話の進展を見守ることに決めた。

ドイツ国会議員でありチベット・インターグループの首席であるトーマス・マンが議長を務めたその会合では、欧州議会による新たな決議案という選択肢は残された。しかしながら、2度の使節団の訪問と中国当局とのあいだに確立された肯定的な接触を考慮して、不必要な圧力が用いられるべきではないとも決定された。その代わりとして2003年9月24日欧州議会の所在地であるフランスのストラスブールにて、チベット・インターグループはその対話を促進するためのさらなる方策を協議する予定である。チベットについての公聴会もまた2003年11月にブリュッセルで催される。

欧州連合は共通した対外政策を持っていないため、欧州議会を通過した決議は連合の管理機関である欧州委員会においてもまた加盟国においても拘束力を持っていない。しかし、直接共通投票で選ばれた組織体として3億7千4百万人の欧州人を代表しており、それが決議案に政治的な重みを与えている。2000年7月の決議案は、加盟国の国会におけるどの決議案よりも大幅に程度の進んだものとなったが、中国当局からの強い抗議を招き、いくつかの欧州政府からも非難された。2002年3月にはチベット自治区のライディ主任(区共産党委副書記)や人民議会議長らに率いられた中国使節団がブリュッセルを訪れて、中華人民共和国のチベット統治の正統性を訴えた。この使節団はベルギー議会と欧州議会の議員たちの両方と接触した。

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