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ンガワン・サンドル
治療のためチベットから米国へ

(2003年3月28日 ラジオ・フリー・アジアより抜粋)
写真 昨年ダプチ刑務所から出所した当時のンガワン・サンドル(左)とその姪

昨年ダプチ刑務所から出所した当時の
ンガワン・サンドル(左)とその姪

3月28日早朝、ンガワン・サンドルが中国からビザを取り、米国へ渡航中であることがわかった。ンガワン・サンドルは、チベットで女性では最長の懲役刑を受けた「良心の囚人」で、去年釈放され、ラサに在住していた。

この渡米については、中国政府と米国政府の高官レベルの秘密協議、とりわけチェイニー米副大統領により実現したものらしい。


ンガワン・サンドル渡米 チベット亡命政権 中国側の対応を歓迎

(2003年3月29日 チベット亡命政権情報・国際関係省より抜粋)

チベット亡命政権は3月28日米国シカゴに到着したンガワン・サンドルの渡米について、中国側の対応を歓迎することを表した。

【写真】ダライ・ラマの写真を掲げるワシントン到着直後のンガワン・サンドル

ダライ・ラマの写真を掲げる
ワシントン到着直後のンガワン・サンドル

チベット亡命政権サムドゥン・リンポチェ首席大臣
「(中国側の対応は)チベットの対話に向けて良い雰囲気作りを作るために我々が努力しているこの時期にとって大変ポジティブなシグナルだ。ダライ・ラマ法王は昨年九月の代表団をラサに送り、代表団は中国政府に国際社会の要求に従うよう、ンガワン・サンドルを海外で治療を受けさせるよう強く要求してきた」

サムドン・リンポチェ首席大臣はさらに、尽力した各国の政府関係者、国会議員、人権団体に謝意を表明した。チベット支援団体や多くの個人がンガワン・サンドルの自由に向けてキャンペーンを展開し続けてきた。
「我々はまたサンフランシスコのデュイ・フア財団(Dui Hua Foundation)に感謝したい。同財団のジョン・カム理事はラサや北京へ飛び、ンガワン・サンドルが米国で治療を受けられるよう数カ月にも渡り奔走してきた」


チベット支援者ら ンガワン・サンドルの米国到着に歓喜

(2003年3月28日 フリーチベットキャンペーンリリースより抜粋)

フリーチベットキャンペーン」の市民活動家らは、昨年10月に仮釈放されたチベットの女性政治囚では最長の21年の懲役刑を受けたンガワン・サンドルに治療目的で渡米させた中国の決断のニュースに歓喜した。

「フリーチベットキャンペーン」のアリソン・レーノルズ代表
「これでようやくンガワン・サンドルが治療を受けられるわけで、とても嬉しい。ダプチ刑務所で受けた酷い治療の後遺症から回復することを望んでいる。中国は大変喜ばしいポジティブなステップを踏んだ。しかし、さらに多くのチベット人が拷問に苦しんでおり、中国は表現の自由の権利を尊重せず、国法を犯していることは遺憾である。ほんの二カ月前には、中国はロプサン・トントゥプを処刑し、地方の宗教的リーダーであるトゥルク・テンジン・デレクの死刑判決を未だに取り消していない」

デュイ・フア財団 「ンガワン・サンドルの釈放は、中国のチベット政策の変化のシグナル」

(2003年3月29日 AFPより抜粋)

仏教尼僧ンガワン・サンドル(25歳)は、中国政府から医療釈放の恩赦を受け、3月28日米国の外交官に伴われ米国に到着した。チベットの女囚で最長の服役囚の今回の釈放は、中国と、現在亡命中のチベットの精神的指導者ダライ・ラマとの対話を進める過程でポジティブなシグナルである。

ンガワン・サンドルは昨年10月18日、9年早く仮釈放を受けた。しかし、彼女は自宅でほとんど軟禁状態にあったと今回の釈放を交渉したデュイ・フア財団のジョン・カム理事は言う。
「この釈放は、(中国が)チベット亡命者会とさらにチベットについて対話と話し合いが続けていくことのシグナルである」

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