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リン・リンポチェ師による『縁起讃・修習次第(中篇)』事前勉強会のご案内
※ 会場と開催日程を変更しました(7/30更新)

この度、平成30年11月14日、15日、16日の3日間、ダライ・ラマ法王14世をパシフィコ横浜国立大ホールにお迎えし、ツォンカパの『縁起讃』(tendrel toepa)とカマラシーラの『修習次第(中篇)』(gomrim barpa)についての法話会と、最終日には『聖観自在菩薩の許可灌頂』(chenresig jenang)の特別伝授を予定しております。

法王の来日前にダライ・ラマ法王日本代表部事務所主催により、リン・リンポチェ師より『縁起讃・修習次第(中篇)』の事前勉強会を予定しております。チベットのご支援者の皆様と共にこの貴重な勉強会に皆様のご参加をお待ち申し上げます。


開催概要

イベント
リン・リンポチェ師による『縁起讃・修習次第(中篇)』事前勉強会
日程
2018年9月30日(日)

午前の部 10:00~11:30【受付開始 9:30】

  • 『縁起讃』【tendrel toepa】事前勉強会
    『縁起讃』【rten 'brel bstod pa】は、チベットの大聖者・大学僧ツォンカパ大師が著した短いテキストである。縁起を説かれた釈尊を詩の形式で称讃し、縁起と空について説かれている。ダライ・ラマ法王は「大乗の心髄は縁起と空である」と強調され、多くの法話会でこのテキストを解説されるとともに、このテキストを日々読誦することをすすめている。

午後の部 14:00~15:30【受付開始 13:30】

  • 『修習次第(中篇)』【gomrim barpa】事前勉強会
    『修習次第(中篇)』【gom rim bar pa】は、インドの論師カマラシーラ(蓮華戒)が止観の瞑想の段階と方法を理論的に詳しく説いたテキストである。止観の瞑想は大乗では不可欠な実践修行であり、ダライ・ラマ法王は世界各地でたびたびこのテキストを説かれ、ご自身の瞑想体験をもとにわかりやすく解説されている。
会場
大本山 護国寺 桂昌殿
〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-1
東京メトロ有楽町線 「護国寺」駅 1番出口すぐ
アクセス
参加費
午前・午後の部 『縁起讃』と『修習次第(中篇)』の両方参加:5,000円
  • 9月30日(日)10:00~11:30、14:00~15:30【受付開始 9:30】

午前の部 『縁起讃』のみ参加:3,000円
  • 9月30日(日)10:00~11:30【受付開始 9:30】

午後の部 『修習次第(中篇)』のみ参加:3,000円
  • 9月30日(日)14:00~15:30【受付開始 13:30】
お申込
ファクスまたはメールにて受付
  • お申込・代金お振込期限:2018年9月27日(木)まで。
  • 代金お振込は、参加人数分の総合計金額を申込者名にてお振込みくださいますようお願いします。(お振込手数料をご負担ください。)

【1】ファクスによるお申込

『参加申込書』をダウンロードし、『参加申込書』に必要事項をご記入の上、ファックスにてお申込をお願いいたします。
お申込後、代金をお振込いただき受付完了となります。
『参加申込書』ダウンロード【PDF 169KB】
  • FAX送付先:
    03-3565-1360
  • 代金お振込先は『参加申込書』をご参照ください。
  • お申込後、代金をお振込いただき受付完了となります。

【2】メールによるお申込

申込者氏名、電話番号(日中連絡のつく番号)、申込者E-mailアドレス、参加希望勉強会(午前のみ or 午後のみ or 午前・午後両方)、参加人数、参加者全員の氏名、及び代金お振込予定日を明記の上、以下のメールアドレスまでお申込をお願いいたします。件名は「事前勉強会の参加申込」としてください。
e-mail:lohhdl@tibethouse.jp
  • 代金お振込先は以下をご参照ください。
  • お申込後、代金をお振込いただき受付完了となります。
◆ 代金お振込先
  • ゆうちょ銀行へお振込いただく場合
    銀行名:ゆうちょ銀行
    口座記号番号:00100-1-89768
    加入者名:チベットハウス・ジャパン
    *通信欄に「事前勉強会」とお書きください。
  • 三菱UFJ銀行へお振込いただく場合
    銀行名:三菱UFJ銀行
    支店名:新宿通支店  普通預金
    口座番号:2999213
    口座名:チベットハウス・ジャパン 代表ルントック
主催
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)
協力
大本山 護国寺
問合せ先
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)
〒161-0031
東京都新宿区西落合三丁目26番1号
TEL:03-5988-3576
FAX:03-3565-1360
E-mail:lohhdl@tibethouse.jp

関連イベント情報



リン・リンポチェ7世猊下について

プロフィール

リン・リンポチェ6世と7世

1985年11月18日、インド生まれ。母の死後、ダラムサラのチベット子供村(TCV)に移った。ダライ・ラマ法王の個人教師で1983年に入寂したキアジェ・ヨンジン・リン・リンポチェ6世の生まれ変わりとして転生としてTCVにて認定された。

南インドのデプン僧院ロセリン学堂にて10歳で修行を開始し、2016年11月に仏教博士(ゲシェ)の学位を取得。また、2017年4月からはギュト密教大学(ダラムサラ)に入学、ゲシェの学位修了後のならわしである、1年間の密教修業に入っている。

2012年11月、菩薩行次第の法話をおこなうため、インド、ゴア空港に着いたダライ・ラマ法王に挨拶に行く途中、路上で交通事故に逢い、重傷を負った。何度かの大手術を経て全快するまでには数年を要した。

韓国での初の法話を皮切りに、アジア、ヨーロッパ諸国、カナダ、米国、イスラエル、および、インドとネパールのチベット人居住区で法話と灌頂授与の実績があるほか、多くの重要な仏教イベントを組織し、参加した経験がある。

伝統的な悟りの十八階梯に基づく、歴史的意義の高い、ダライ・ラマの一連の菩薩道次第の法話にも携わっている。法話は2012年から2015年にかけてセラ、デプン、ガンデン、タシルンポの各僧院で開催され、毎年、世界から約4万人が参加した。

さらに、「世界仏教徒会議と世界平和セレモニー(インド、ブッダガヤ)」、「21世紀にふさわしい仏教に関する会議(同、ラージギル、インド連邦政府文化省とナヴァ・ナーランダ・マハビハーラ大学共催)」など、仏教の伝統保持のための国際イベントにも参加実績がある。2004年以降は、ダライ・ラマ法王と科学者が物理学、神経可塑性、破壊的情動などさまざまな内容について討議する、「マインド・アンド・ライフ・インスティチュート」の対話にも参加している。


発見と転生認定

リン・リンポチェ6世の入寂後、ヨンジン・リンツァン学堂とデプン僧院は、ダライ・ラマ法王の個人教師の生まれ変わりの発見のため、ダライ・ラマ法王に托宣を依頼した。学堂と僧院の関係者は真の生まれ変わりが速やかに発見されることを願い、儀式、供養、三宝への祈祷に勤しんだ。

後にリン・リンポチェ7世となる子供は、探索隊の一人のことをはっきりと見分けた。1987年8月、探索隊はTCVの乳児室を訪れ、保母にテンジン・チョパという男児と面会したいと述べた。保母が一人の男児を指差すと、すでにその子は探索隊のメンバーの一人の手を握っていた。わずか1歳6ヶ月のその子は、そのメンバーのことを名前で呼んだ。

その後、男児には数本の数珠が渡され、リン・リンポチェのものはどれかと尋ねられた。男児が21の珠を数えながら何か唱え始めたのに探索隊は驚き、その自然で自発的な姿に欣喜雀躍した。また、その子は探索隊メンバーの中から生前のリン・リンポチェ6世と近い関係にあった者も見分けた。

翌日、ロサン・ルンリがTCVを訪れ、その子と面会した。ロサンはリン・リンポチェ6世を敬愛し、ヨンジン・リンツァン学堂で長年仕えてきた。男児はロサンの額にさわり、祝福した後、他の者の額も小さな手でさわって祝福を与えた。この仕草は紛れもなくリン・リンポチェの生まれ変わりであることの徴と思われた。生まれ変わりが見つかったと報告されたダライ・ラマは、さらにテストを進めるべく、その子を法王公邸に招いた。ダライ・ラマはこう述べている——「初めて、その子と会ったとき、それが誰であるかについて全く疑いの余地はなかった。明らかにその子は私を旧知の者として扱い、同時に大きな敬意も示した。その振舞いは、先代のものと同じだった。その子は明らかにこの家の間取りを知っていた。私の勉強部屋に入り、当時、脚を怪我して回復途上にあった従者の一人を見て、すぐに親愛の情を示した。その幼な子は、従者ロブサン・ガワに大真面目にカター(白いスカーフ)を掛けると、今度は子供っぽく笑い転げた。クスクス笑いをしながらロブサンの松葉杖の片方を取り上げて、それをまるで旗竿のようにして部屋中を駆け回った」。ダライ・ラマ法王は、その子は間違いなくリン・リンポチェの生まれ変わりだと結論づけ、さらなる託宣で裏付けを取った。子供への命名を依頼された法王は、その子をテンジン・ルント・ティンレ・チョパと名付けた。

1987年10月、リン・リンポチェの生まれ変わり、テンジン・チョパは即位式に臨んだ。参列した誰もが、まだ2歳にもならないその子供の落ち着きと威厳に感銘を受けた。即位式に参列したダライ・ラマ法王はこう述べている——「ラマ・ドルジェチャンの椅子に、今チョトゥル・リンポチェが座ることになった。私はそのことに大きな喜びを覚えた。その場に残って昼食を共にした後、辞するため車に乗ろうとした私のところに、その子がやってきた。子どもは法衣の端をつまみ、一緒に行きたがった。その行動から、その子がリン・リンポチェの生まれ変わりだという信念と確信はさらに強まった。これもまた、根本グルが引続き私を可愛がり、慈しんでくれているまぎれもない証拠だと思った」。

その教育

1990年、リン・リンポチェ7世は南インドのチベット人居住区に再建されたデブン僧院ロセリン学堂に入学した。歴代リン・リンポチェが学んだ僧院への7世の入学を祝い、大規模な宗教儀式がおこなわれた。ちなみに、リン・リンポチェ3世、4世、5世、6世もリン・カンツェン(学寮)の一員だった。

1993年、若きリン・リンポチェ7世はダライ・ラマ法王から僧院での勉学継続のための沙弥戒を授けられ。また、ダライ・ラマ法王自身が個人教師のリン・リンポチェ6世から具足戒を授けられてちょうど50年目の年に、今度はリン・リンポチェ7世がダライ・ラマから具足戒を授けられた。通常、チベットの僧侶は20歳で具足戒を授けられる。リン・リンポチェ7世は、ダライ・ラマ法王の受戒から50周年を記念する2004年3月5日の長寿祈念法要の指揮を取ることを要請された。まさに1954年のその日、ダライ・ラマ法王は先代リン・リンポチェ6世からラサのジョカン寺釈迦牟尼像の面前で具足戒を授けられたのだった。2004年に20歳を迎えたリン・リンポチェ7世は、その年の3月3日、ダライ・ラマ法王からヨンジン・リンツァン学堂(ダラムサラ)で具足戒を受けた。ちなみに、先代リン・リンポチェ6世に戒を授けたのは先代ダライ・ラマ13世で、儀式はラサのポタラ宮でおこなわれていた。

チベット仏教ゲルク派は、経典の突っ込んだ読み込みを重視する。リン・リンポチェ7世は10歳のときダライ・ラマ法王の指導下で修行を始めた。個人教師にはゲシェ・ナムギャル・ワンチェンとゲシェ・トゥプテン・ラプゲが就任し、経典の勉強が休みのときには隠遁修行もおこなわれた。

正規のゲシェ課程は、僧院改革の一環として先代ダライ・ラマ13世は修行上級者のための創設した者である。ゲシェとは次の5つの科目を完習した者を指す。

  • 般若波羅多経(プラジュナパラミタ)
  • 中観学(マディヤマカ)
  • 論理学/認識論(プラマーナ)
  • 論書(アビダルマ)
  • 戒律(ビナヤ)

2日間にわたるリン・リンポチェ7世のゲシェ修了式はデプン僧院ロセリン学堂でおこなわれた。修了式が始められたのは2016年11月20日、兜率天からの仏陀降臨を祝う吉日、ラバブ・デュチェンの日だった。デプン僧院ロセリン学堂に学ぶ僧侶たち、数々の僧院の総院長、元総院長、そして高名な学者や賓客らが修了式に参列した。第103代ガンデン僧院座主ジェツン・ロブサン・テンジン師、ダライ・ラマ法王の代理人、チベット亡命政権(CTA)宗教文化担当相をはじめとする高名な賓客とデプン僧院ロセリン学堂の総院長らが、素晴らしいスピーチをしてリン・リンポチェ7世による学業修了を認めた。また、ロセリン学堂のトゥルク(高僧の化身)協会もリン・リンポチェの学業修了を認定する修了証書を出した。

リン・リンポチェ7世はデプン僧院の僧侶に供物を捧げ、その後はガンデン、セラ、タシルンポ、ギュメ、ゾンカ・チュデなど南インドの各僧院を周って僧侶や尼僧に供物を捧げた。リン・リンポチェ7世は伝統的にゲシェ学位取得者が学問を修めた後におこなう密教修行のため、1年間をギュト密教大学で過ごす予定である。


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金融機関名:ゆうちょ銀行
口座記号番号:00100-1-89768
加入者名:チベットハウス