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ダライ・ラマ法王 聖観自在菩薩の許可灌頂のご案内
2017年11月13日(月)9:00~12:00(受付開始 8:00)開催

このたび、法話最終日に、ダライ・ラマ法王より、『観世音普度悪趣菩薩(すべての悪趣から解脱させる観音菩薩)の許可灌頂』(chenresig nyensong kundol jenang)Avalokiteshvara Who Liberates from the Three Lower Realms が特別に伝授されます。


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観世音普度悪趣菩薩について

観音菩薩:輪廻の三つの領域(三界)から解脱に導いてくださる仏さま。

観音菩薩、緑ターラー菩薩、エカジャティの三本尊からなるこの修行は他の修行と本質的に異なっています。三本尊は、父親と二人の子供、または身体の異なる臓器にたとえられます。

集会樹は祖師の様々な側面を、本尊マンダラは悟りの様々な側面を示すものです。異なる側面を観想するのは、それにより、より多くの功徳が生まれるからです。このため、集会樹はチベット語で「ツォクシン」、つまり功徳の木と呼ばれています。集会樹のおかげで、生活の多くの場面で修行内容が思い出せるようになり、物事と注意深さ(憶念)が常に関連付けられるため、功徳は大きくなります。

観音菩薩の修行の恩恵は「慈悲」です。修行により、一切有情を助けられる機会の存在に気づくことが増え、助ける方法も増えていきます。修行者は、完全な菩薩に近づき、観音菩薩の聖なるお身体(身)、お言葉(口)、お心(意)から加護を受けていることを経験するでしょう。観音菩薩の右手は、悟りの許可を示す印契を結んでおられます。これは、修行をすれば観音菩薩が加護してくださることを意味しています。

緑ターラー菩薩からは、行いすべてを成功に導いてくださる恩恵が与えられます。ターラー菩薩は、あなた自身が菩薩として行なうすべてを助けてくださるでしょう。自身が成し遂げようとしていることを緑ターラー菩薩がしてくださっているのだと想像し、祈りを捧げ、その祈りが緑ターラー菩薩に受け取っていただけたと確信してください。

エカジャティ(または青ターラー菩薩)は、修行にパワーを与え、精神的な障りや愚昧を滅してくださいます。


観音菩薩浄土チベット

仏教の菩薩のうち、観音菩薩はすべての菩薩の慈悲心を具現化した存在として知られています。伝説によると、観音菩薩はこの世の一切衆生を苦しみから解き放つまで救い続けることを誓われました。観音菩薩は仏のなかで仏陀釈迦牟尼の次に人気があり、世界中で親しまれています。観音菩薩は古代サンスクリット語で「アヴァローキテーシュヴァラ」、中国語で「グアンシイン」、日本語で「かんのんぼさつ」、韓国語で「ガワンスム・ブサル」、チベット語で「チェンレシー」と呼ばれています。

チベット人は、ダライ・ラマ法王のことを、一切衆生を救済する観音菩薩の生まれ変わりだと信じています。観音菩薩はチベットの守護尊と考えられて、チベット仏教の全宗派で観音菩薩の瞑想が行われています。また、経典でも、チベット民族は観音菩薩によって導かれる、と説かれています。そのため、老若男女を問わず、チベット人はダライ・ラマ法王を心の底から敬愛し、崇拝しています。

チベット人は慈悲の心の本質や観音菩薩について学び、その真言である「オム・マニ・ペメ・フム(OM MA NI PE ME HUM)」を繰り返し唱えています。「オム・マ・ニ・ペ・メ・フム」は、チベット語による観音菩薩の真言です。チベット仏教徒はこの真言を声に出したり心の中で唱えたりすることで、自らの心に強い慈悲心を呼び起こそうと努力しています。この真言を目にするだけでも同じ効果があるとされており、「オム・マニ・ペメ・フム」の真言は石に刻まれ、人が目にしやすい場所に置かれています。


日本で最も愛される仏さま、観音菩薩

観音信仰は中国、韓国、台湾などで盛んですが、とくに日本人は観音信仰がとても厚い国民です。たとえば、有名な四国八十八カ所巡りのお寺のうち、約三分の一にあたる三十カ所で、観音菩薩が御本尊として祀られています。数多い仏尊のうちこれだけの数を占めているということは、日本人の観音信仰の厚さを物語っています。また、観音信仰だけに焦点を絞り、観音菩薩が本尊となっている寺の数「三十三」をもとに、三十三カ所の観音菩薩の札所を巡る観音巡りの霊場も全国に数多くあります。

観音菩薩は三十三応身と言って、様々なお姿に変化して私たちを救ってくださると信じられています。人の願いはさまざまで、必要とする救いもさまざまなためです。観音菩薩はこうした一人ひとりのニーズに合わせて救ってくださるのです。

こうした観音信仰は、長い歴史を経て日本全国に波及し、今では三十三ヵ所観音霊場は、北海道から九州まで各地に七十箇所以上もあります。単純計算でも、観音菩薩の札所だけで日本には二千カ所以上、あることになります。

また、日本人は、宗派の枠を越えて観音菩薩を主題とする経典である『般若心経(はんにゃしんぎょう)』や『観音経(かんのんぎょう)』に親しみ、生きるための智慧を学び、心の拠り所としています。そういう意味でも観音菩薩は日本人の心の象徴と言えるのではないでしょうか?観音菩薩は、どの時代のどんな状況にいる人にも、救いの手を差し伸べてくれるご本尊です。

観音菩薩の智慧は、ストレスの多い現代社会を生きる私たちにとって大きな助けになり、最も確実な心の拠り所となってくださるでしょう。功徳と御利益の大きさで言えば、観音菩薩はまさに史上最強の菩薩と言えるのでないでしょうか?

多くの人の開運につながった観音信仰により、あなたも道を拓くことができるでしょう。ダライ・ラマ法王による観世音普度悪趣菩薩の許可灌頂を通じ、観音さまとご縁をより強くされてはいかがでしょうか?


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