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ホーム>チベット関連イベント情報>2017年>シンポジウム『知っておかなければならないチベットの今 5 』のご案内 ― 講師:チベット亡命政権ロブサン・センゲ主席大臣 ―

シンポジウム『知っておかなければならないチベットの今 5 』のご案内
― 講師:チベット亡命政権ロブサン・センゲ主席大臣 ―

「雪の下の炎の会」が主催するシンポジウムが下記のとおり開催されます。

現在チベットでは中華人民共和国の支配・統治にともなって各種の問題が生じています。特にチベット人による独立運動への弾圧、弾圧にともなう中国軍によるチベット人の大量虐殺や人権侵害が大きな問題になっています。現在行われている人権蹂躙を遠い外国のことと黙って見過ごすことはできません。それが成熟した文明を背景に豊かな生活を送っている我々の責任であると考えます。今こそこういった真実を知って次世代へ伝えるべきではないでしょうか。

今回の講演は、チベット亡命政権主席大臣ロブサン・センゲ氏をお招きし、より深く、より正確に「チベットの今」を知って頂ければと願っております。


日時
平成29年2月15日(水) 18:00~19:30
会場
銭屋本舗南館6階(銭屋ホール) 大阪市天王寺区石ケ辻町14-6
講演内容
  • 中国を知るために知るべきチベットのこと
  • チベットの悲劇、今後の道は?
  • なぜチベットはアジアと世界にとって重要なのか?

講師紹介:チベット亡命政権主席大臣ロブサン・センゲ

1968年にインド・西ベンガル州ダージリン郊外のチベット人亡命社会で生まれた。誕生日は公式書類上では3月10日とされているが、これは1959年のチベット蜂起が発生した日を借りたものであり、正確な誕生日は本人も知らない。このことについて彼は「自分の誕生日すら知らないという事実に、私がどんな人生を送ってきたかが集約されている」と語っている。

ダージリンの中央チベット学校を卒業後、デリー大学で英文学と法律学を学び卒業。1992年、チベット青年会議執行部委員。1996年、アメリカのハーバード大学ハーバード・ロー・スクールに留学し、2004年に法学博士号(Ph.DinLaw)を得た。博士論文は『亡命チベット政権の民主主義と歴史(1959~2004)』。その後、ハーバード大学ロースクールの上級研究員を務めた。

2011年4月に実施されたチベット亡命政府の首相(主席大臣〈カロン・ティパ〉)選挙で当選した。ただし、ネパールの首都カトマンドゥにおいては、ネパール当局の妨害により投票が実施できなかった。同年8月に正式に首相に就任。

2012年、初のアジア外遊となる日本訪問を行った。日本滞在中の記者会見で、国際社会が中国との経済関係を優先してチベット問題の解決を求められない現状に懸念を表明した。第15期チベット亡命政権議会は「亡命チベット人憲章」を改訂し、それまでの主席大臣(カロン・ティパ)という称号を「政治最高指導者」(シキョン、摂政とも訳される)と改めた。ロブサン・センゲ氏はチベット亡命政府の初代の「政治最高指導者(シキョン)」となったことになる。日本の第46回衆議院議員総選挙で自民党が勝利したことについて声明を発表。声明では、「チベット人を代表して、安倍晋三氏を祝福し、日本の次期首相としての幸運を祈りたい。チベット人の民主主義と非暴力の戦いに対する日本人と日本政府の長期にわたる支えに感謝する」としている。

2013年、チベット民族蜂起記念日54周年に合わせ「中国がチベット問題を迅速に解決することが、他の自由を求める闘争に対する模範となるだろう」と声明を発表し、犠牲になったチベット人のために祈りを捧げた。

2015年、チベット民族蜂起記念日56周年に際して声明を発表し、「ラサ市のチベット人が『ゲットー』に追いやられている」とチベットの現状を指摘した。

2016年、首相選挙で再選を果たした。


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